こちらのお宅のお風呂、素敵じゃないですか?
大きな窓のある明るく開放的な細長なバスルーム。床とバスタブの周囲は板張りです。浴室内を素足で歩いたり、バスタブの縁に腰掛けたり、なにかちょっとしたことをするたびに素肌で木のぬくもりを感じることができて、こういうの、きっととても気持ちが良いんでしょうね。
手前は洗面エリアとトイレ。
幅はバスタブの長辺と同じ長さですから1.5m前後といったところ、奥行きは3〜4m程度はありそうですので、広さとしては3〜4畳くらいのスペースといったところだと思いますけれど、洗い場、脱衣所、洗面、トイレ全て含めてこのスペースに収まってくれるのであれば、専有面積としてはかなり省スペースな部類に入るのではないかと。
ユニットバスでなく在来工法(海外なのでそういう言い方はしないと思いますが)の造作一点ものですから、費用もそれなりにはかかってくるでしょうし、各種メンテナンスにもいろいろと手間が掛かるのも確かだとは思いますけれど、それだけのことをする価値は十分にあると思います。
これからお家を建てたりリフォームするご予定のある方で、バスルームにこだわってみたいとお考えの方がいらっしゃいましたら、こんなバスルームも候補の1つに加えてみてはいかがでしょうか?
( via design addicts )
「良いなと思った家や内装、家具など」カテゴリーアーカイブ
【パントリーとしても使えちゃう】キッチンの床に埋め込まれた螺旋階段状の巨大ワインセラー
こういうの、ちょっと面白くて良いですよね。
一見なんの変哲もないキッチン。
実は、冷蔵庫の前の床の下には、こんな感じのワインセラーが埋め込まれてたりして。
こちらのワインセラー、イギリスのSpiral Cellarsという会社のものなんですが、床の下は螺旋階段状の収納スペースになってまして、その深さは見た目から想像されるよりもはるかに深く、2m以上もあるんだそうで。
こんなのもあります。
ダイニングの床にポッカリと口を開けた、ガラスドアの床下ワインセラー。
内部には数百本〜千本以上のワインを保存しておけるようになってるんだそうです。
まあ、多くの日本のご家庭の皆様におかれましては、ご自宅に千本のワインを保存しておけるスペースは必要ないかとは思いますけれど、各種食料品の保存スペース、パントリー的な使い方を兼ねても使えますから、実際にあったらかなり重宝しそうかなと。
お酒のお供、おつまみの類や利用頻度低めのスパイス・調味料類なんかはもとより、野菜類なんかも入れておけそうです。
大人の身長よりも深いわけですから、中に入ると当然こんな感じ。
こういう地下のワインセラー、ヨーロッパではそこまで珍しくはないみたいなんですが、作るのに最低でも3百万円とか、ものによっては1千万円くらいするのも全然珍しくないんだそうで…。
床下にこんな感じの貯蔵スペースがあるの、確かにかなり魅力的だとは思いますけれど、保存場所に1千万円かけるんだったら、正直言って別の選択肢もあるような気がしないでもないような…。週に1回美味しいワインを飲みに出かけるとか、3ヶ月に1回ちょっと良いワインを20本まとめて買ってくるとか…。まあ、根本的な部分で、考え方とかライフスタイルが違うんでしょうな。
でも、自宅にこんな秘密基地的なスペース、あったらいいですね〜。せめて百万円くらいならリフォーム時の検討候補に入れてもいい気がするんですけど。無印あたりでユニット化して売りだしてくれないですかね?
( via Spiral Cellars )