家を買った、建てた際の経験談やエピソード」カテゴリーアーカイブ

【鍵と小物の置き場計画】ベストな配置で忘れ物知らず



家を建てた後で、「あ、コレ、建てる前に色々考えておけば良かったな…」と思ったもの、いっぱいありません?

僕はありまくりです…。
順番に挙げていったら、そのまま今週が終わってしまいそうな気がしますので、そういう不毛なことはココではやめておこうと思いますが、「鍵置き場」は間違いなくその1つでしょうね〜。
僕のうちの場合は結局DIYで玄関にシンプルな鍵置き場を作りまして、それ自体は結構気に入ってたりもするんですけれど、こういうのもアリだったかなと。
鍵を引っ掛けるフックだけじゃなくて、ペンやメガネなんかの小物、手紙やファイルなんかのドキュメント類もまとめて入れておけるようになってますし、前面はマーカーで自由に書き込める週間スケジュール表、その脇には、ちょっとしたメモやお店のカード類をマグネットで貼り付けておけるようにもなってます。
これ、玄関というよりはダイニングあたりに取り付けておくと便利そうな小物収納ラックですけれど、よく考えたら、鍵だからって、別に必ずしも玄関に置いておかなくても良いですもんね。
でも、車の鍵はもしかするとやっぱり玄関に置いてあったほうが便利な気もしますし、日々のお出かけという意味では、家の鍵は、お財布や仕事で使うカバンなんかといっしょに、玄関じゃなくて寝室に置いておきたい気もしますかね。
こう小物用のラック、インテリア雑貨系のセレクトショップとかに色々置いてあったりしますよね。
家を建てる際には、世の中にある色々なタイプの鍵置き/小物置きをリサーチしておいて、レイアウトと生活動線を考慮した上で、玄関、ダイニング・キッチン、寝室の3箇所くらいのどこに何を置いておくのが便利そうか検討して、それぞれにラックを作り付けておいたら便利に使えそうかなと。
あ、あと、現代人のお出かけに必携のものといえば、携帯やガジェット類なんかもありますから、寝室やダイニング・キッチンのラックの近くには電源コンセントを用意しておいて、ラックに収めながら充電までできるようにしておくのをお忘れなく。

【家具と空間】アンティークのテーブルのあるダイニング



このダイニングの雰囲気、最高じゃないですか?

ちょっと珍しい細長めシェイプのガッシリとしたアンティークのダイニングテーブルが、とても良い感じです。
当たり前の話なんですけれど、ダイニングにとって、ダイニングテーブルってホント大事なんですよね。
この話、以前にもどこかで書いたことがあるような気がするんですけれど、もしも家を建てたり買ったりするんだったら、その設計とか物件探しの段階で、まずはそれぞれの居室空間に対して、とびっきりにお気に入りの家具を探して見つけるところから始めることをオススメしておきます。
「家具のコトは後から考えるかな」、という考え方は絶対にヤメた方が良いですね。
ダイニングをどんな風にしたいのかを考えるためには、まずは最高に気に入れるダイニングテーブルや椅子、食器戸棚を見つけてから考えるのが良いと思いますし、寝室について考えるためにはベッドやナイトテーブル、リビングについて考えるためにはソファやローテーブルなんかをじっくりと探してまわるのが良いと思うんですよ。
居住空間って人が住む場所なわけであって、そこでどんな家具に囲まれて、どんな生活を送りたいのかとか、そういったことがまずあった上で、「じゃ、そのためにはこういうスペースが必要なんだな」というコトを考えていくというのが正しい順序なわけです。
コレを逆にしてしまうと、単純にいえば置きたい家具が置けないとか、そこまでストレートでなくても、想像していたような雰囲気に上手く持っていくことができず、イメージと全然違う空間が出来上がっちゃって、結局一番大事なモノが手に入らなくなってしまうという本末転倒なことにもなりかねませんから。
全部のスペースについて予め家具を選んでおくというのは流石にちょっと大変かもしれませんけれど、最低限、毎日家族皆で食事を食べることになるであろうダイニングや、その他、家族それぞれが自分なりに思い入れのある場所については、なるべく早い段階で家具を選んでおくようにしてみるのが宜しいのでは無いかなと。
ちなみにコチラのテーブル、18世紀後半のイギリスのもので、元々はダイニングテーブルでは無く、執事用のテーブルだったんだそうで。
広大なダイニングルームの片隅に置かれたこの大きくて細長いテーブルの上で、主人のために執事が毎日丁寧に給仕をしてたんでしょうね〜。
このテーブルが自宅のダイニングにあったら、そんなコトを想像しながらこのテーブルを眺めてるだけで、毎日ちょっとワクワクした気分になれそうじゃないですか?