少し前に子供たち用のハンガーラック&衣類収納が欲しいなと思って探してた時期がありまして、なかなか良い感じのものが見つからないので、ホームセンターで売っている丸棒でも使ってシンプルなハンガーラックをDIYしてみようかと思ってたんですけれど、こういうのも良いですね。
このくらいシンプルだと、どこに置いてもあまりうるさい感じにならなさそうですし、下の方がちょっとした収納棚として使えるところも良い感じかなと。
実はこちら、木製の脚立ばしごを使って作ったDIY品なんです。
もともと1台の脚立だったものを、中央の留め金を外して2つのはしご状のバーツに分け、その間に棒と板を渡して繫いだだけという、非常にシンプルな作り。
DIYといっても、これだったらほとんど手間も掛からずに相当簡単に作れますし、その割には、幅や棚板の数は好みやレイアウトに合わせていくらでも自由に調節出来てしまうわけで、結構秀逸なアイディアなのでは無いかと。
玄関まわりに設置しておいて、利用頻度の高いコートやかばん類なんかを、家族皆の分をまとめて置いておけるスペースにしたりするのも良さそうです。
下の棚板を完全に固定しないで、必要に応じて自由に動かせるようにしておくと便利かも。
これは面白そう、と思って早速木製の脚立をちょっと探してみたんですが……意外と無い……。
というか、よく考えたら今どき木製の脚立なんて新品ではほぼ流通していないわけで、アンティーク系のもので探すか、または2mくらいの木製のシンプルな梯子で良さ気なものを探して、これをカットして使うか、というくらいが選択肢といったところでしょうか。いずれにせよ1万円台後半から2万円前後はしそうな感じでした。
しっかりと時間を掛けて、本当に心の底から気に入った脚立oはしごを見つけるつもりでやってみるなら、そういうのも面白いような気もしますけど。
( via a pair & a spare )
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壁に張り付くフラットなスタンドライト型照明
この照明、どんな作りになってるか分かりますでしょうか?
一見すると壁に取り付けられたフラットなスタンドライト型のオブジェのようでもありますが、その割にはしっかりとデスクの上を照らせてしまっているという……。
こちら、Giles Godwin-Brownというイギリスの照明デザイナーがデザインした照明でして、実はこうなってるんです。
フレームはバーチ合板で、その中にLED照明が埋め込まれているという。
各フレームの間はステンレスのパーツで接合されてまして、本物のスタンドライトのように動かして角度を調節したりも出来るようになってます。
でも、壁に貼り付いたままじゃ、使い勝手は結局のところあまり良くないのでは?とか思ったんですが……。
ご心配無く。
こんな風に壁から飛び出してきちゃったりして。
これ、最初に見たときはデザイン的な面白さの印象が強くて、そちらばかりに目が行ってしまったんですけれど、よくよく考えてみると、限りなく省スペースでしかも倒れたりする心配も無いわけで、ものすごく合理的な作りになってますよね。
確かに普通のスタンドライトのように位置を動かしたりは出来ないですけれど、書斎のデスクのように、照らしたいエリアが予め限定できている場所だったら、これだけの可動範囲があれば十分かなと。
現在、市販品としての販売を担当してくれるメーカーを募集中とのことで、これは是非とも製品化までつなげて日本でも販売して欲しいですね〜。
ホントに日本でも買えるようになったら、自宅のダイニングのカウンターデスクの壁あたりに取り付けたいな。
( via design milk )