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【最上級のコンパクトスペース】本棚に囲まれた丸い天窓付きのリーディングヌック



ここのところあまりご紹介ができていなかったんですけれど、こういう「一人掛けのソファの置かれた寛ぎのリーディングヌック・スペース」みたいなの、大好物なんですよね。

頭上に丸い天窓のある1.5畳程度のコンパクトなリーディングヌック 一人掛けのソファを置いて

それこそ、こういうスペースのある物件ばかりを毎日探してた時期もあったくらいでして。

幅1.5m×奥行き1.5mちょい、本棚の部分まで入れても2畳はないというくらいのコンパクトな空間。周囲を囲うように造作された本棚。そこに座り心地の良いソファを置いて、何ものにもじゃまされることなくただ独り、手元に目を落として静かに集中して…とか、これもう最高なんじゃないかと思うんです。現代の日本人の多くが失ってしまった(または失いかかっている)何かが、ここにはあるのではないかと。ソファは、しっかりと時間をかけて選んび抜いた、できるだけガッシリとした作りの、最上級のものを奢りたいものですな。

頭上に開けられた丸い天窓もいいですね〜。いっそのこと、周囲の天井部分をドーム状にしちゃったら、もっといい感じかも。

このくらいの大きさのスペースなら、僕のうちにも、きっとどこかに空きがあるはずだと思うんですけど、なぜかないんですよね…。

( via Home Adore )

【リビング・ダイニングの隣の中庭リゾート】一人掛けソファの置かれたテラスの屋外リビング



こういう開放的な作りのリビング・ダイニング、素敵ですよね。

タイル貼りのテラスの屋外リビングとバスルームのあるダイニング

こちら、オーストラリアの画家 スーザン・ホラーチェクさんのご自宅でして、建っているのはオーストラリア北東部、グレートバリアリーフに浮かぶリゾートアイランドであるフィッツロイ島。1920年台に建てられた、ひもや袋などの製造に用いるジュート繊維を保管しておくための倉庫をリノベーションした物件で、もともと所有していた友人から譲り受け、壁の塗装や植木などの最低限の部分に手を入れて、そのまま住んでいるんだそうで。

中庭に面したオープンな作りのこのリビング・ダイニング、そのすぐ脇に、なぜだかバスルームがあったりして。

ダイニングに隣接するオープンな作りのバスルーム1

こういうレイアウト、オーストラリアでは普通なんでしょうか。日本の感覚ではちょっとありえないような気もしますけれど…。

ダイニングに隣接するオープンな作りのバスルーム2

でも、この開放感抜群な感じはちょっとありかも。

お風呂とかシャワーとかって、ごく日常的な日々の生活の一部分なわけですけれど、そういう中に、こういう「非日常」な感じのおもしろさが埋め込んであると、それだけで毎日がその分楽しくなってくれそうでいいですよね。

 

こちらのリビング・ダイニング、隣接する中庭の作りがまたいい感じなんです。

中庭の周囲の壁とドアは、全てガラス張り。

格子入りのガラスドアで中庭を取り囲むリビング・ダイニング

中庭の向こうの暖炉のあるダイニングスペース

格子の可愛らしい雰囲気と庭の緑の組み合わせ。

 

上部を屋根におおわれたテラス的なスペースにタイルを敷いて、そこに座り心地の良さそうな一人掛けのソファを。

ダイニングに隣接するタイル貼りフロアのテラスの屋外リビング

よく晴れた日の午後、強い日差しが照りつける明るい庭を脇に見ながら、対象的な薄暗さと落ち着きのあるこのスペースで、淹れたてのコーヒー片手にのんびり…とか、いいですね〜。当然、夕暮れにどきにワイン片手に、みたいなのも素敵でしょうし、雨の日なんかに、敢えてここに出て静かに読書、みたいなのも、もしかするとかなり素晴らしかったりするんじゃないかなと。

先ほどのバスルームとコンビネーションにしてみたりすると、さらにいいかも。

暑い季節に、30度〜35度くらいのぬる~いお風呂につかってプール気分、みたいなのもありでしょうし、逆にちょっと熱めのお風呂で十分に暖まってからの、中庭を吹き抜ける風にあたりながらの夕涼み、みたいなのも、自宅に居ながらリゾート気分で過ごすことができちゃったりして最高なんじゃないでしょうか。極限までリラックスできるこの感じも、周囲からの視線を気にすることなく過ごすことができる中庭だからこそのものですよね。

これから家を建てたりリフォームしたりするご予定のある方で、自宅の庭やテラスに、リラックスして過ごせる屋外スペースがあったらな、とお考えの方がいらっしゃいましたら、こんな感じの「中庭リゾート」、導入を検討してみてはいかがでしょうか?

( via The Design Files )