【包まれ感のある寛ぎ空間】ニッチ付きスモールリビング



コチラのリビング・ダイニング、ちょっと良い感じかなと思ったのでご紹介させていただきます。

どこが良いって、まずはやっぱり壁に掘られたニッチの棚が遊び心満載な感じで良いですね〜。
普通ニッチというと、縦長/横長の”ちょっとした隙間”的な感じのものが多いと思うんですけれど(だからニッチというくらいなワケで当たり前なんですが…)、このくらい思い切って壁面全体を掘ってしまうというのもなかなか良い感じのアイディアなのでは無いかなと。
しかもこのニッチ棚、掘らなきゃただの壁だったわけで、棚1個分のスペース丸儲けですから(いちいち見方がセコくてすいません…)。
ニッチの手前にちょこんと並べられたコンパクト目な2つのチェアとテーブルのセットも、可愛らしい雰囲気がかなりツボな感じです。
コチラ、アメリカのインテリアデザイナー Ann Loweさんのサイトで見つけた写真なんですが、流石本職の技と言いましょうか、スペースの使い方にキラリと光るセンスが感じられますね〜。
こんな感じに周囲が壁で包まれていると、包まれ感があって落ち着くスペースになってくれますしね。
こういうの見ちゃうと、「リビングはコンパクトでも良い」どころか「リビングはコンパクトな方が良い」くらいな気持ちにもなっちゃったりしますよね。
ホント、別に広々としたスペースとかじゃ無くても、1.5m×3mくらいのちょっとしたスペースに座り心地の良い椅子とコーヒーテーブルでも置いてあれば、それだけで夫婦2人でゆっくり寛ぐには十分なわけで。
自宅の模様替えの際には、是非参考にさせて頂きたいものです〜。

【大人用寛ぎ空間】リビングの片隅の一人掛けソファ



せっかく家を買ったり建てたりするんだったら、せめてリビングの片隅くらいには、こんな感じの「大人用寛ぎのスペース」が欲しいですよね。

やっぱ一人掛けのソファって良いですよね〜。
こんな感じのスペースで、コーヒーとか飲みながら静かに寛ぎのひとときを過ごすような生活を送ってみたいものです〜。
コレは今まで何度も何度も話題にしてきた話なんですが、家の中のスペースって、「どうしよっかな」とか迷っていると、あっという間に他の「思わぬモノ」に専有されてっちゃうものなんです。
斯く言う僕も、家を建てている最中に三宿のGLOBEで発見したアンティークの一人掛けソファを「買おうかな、どうしよっかな」と思っていたら一足先に買われてしまい、それ以上に気に入ったソファを探しているうちにそのソファを置く予定だったスペースは消えて無くなり、以来6年弱、迷い子のように、良い感じの一人掛けソファの画像をWeb上でキュレーションし続ける日々を送っております…。
コレがその幻のソファです。このソファ、ホントに座り心地絶妙だったんですよね…。
この話って、「一番大切なものを最初に壺に入れなさい。さもないとそれは壺に入らなくなり、君たちはそれを永遠に失うことになる」というお話にもちょっと似ている気がします。
こういう素晴らしいスペースこそ、後からでは確保しようの無い貴重なモロモロのモノの上に成り立っているわけです。
だからソコの旦那様/奥様。
家を建てたら、まず真っ先に「自分自身にとっての最高の場所」を遠慮無く確保するコトをお勧めします。
子供たちや他の家族のメンバーも、同様にまずは「自分にとっての最高の場所」を1つ作るコトを考えれば良いと思います。
それから皆で他のスペースのことを順番に考えていったって十分なはずです。
だって、「自分にとって最高の場所」は既に確保されてるわけですから。
幸せになりたかったら、ナニゴトもまずは優先順位を明確にすることが大事ってことなのかなと。
( via RARERINA )