【区切って作る心地良さ】コンパクトなリビングダイニング



人が日常的に過ごす空間って、広々としているのが良いのか、それともコンパクトな方が良いのか、結局どっちなんですかね。

好みの問題だと言われてしまえばそうなのかも知れませんし、どちらにもそれぞれの良さがあると言われてしまえばソレまでなんですが、少なくともこういうのはアリかなと。
幅3mくらいといったトコロでしょうか。
細長くて、かなりコンパクトな空間ですよね。
でも、めちゃめちゃ居心地は良さそうじゃ無いですか?
リビング側のアップはこんな感じ。
家族みんなで座れそうなソファを1つ置いたら、後は通路分くらいのスペースしかありません。
一応液晶テレビくらいは置けそうですね。
でも、コンパクトでも最高にリラックス出来ちゃいそうじゃ無いでしょうか?
このリビング・ダイニング、もしも横幅が5mくらいあったりしたら、絶対にこんな感じの雰囲気になってないと思うんですよね。
このコンパクトさゆえの包まれ感的なものがあって、このサイズだからこその居心地の良さが生まれているのは間違いないわけで。
ダイニングの壁、こんなですから。
柱は必要だったのかも知れませんけれど、壁はあってないようなモノと言いますか、単に空間を区切ってるだけなわけで。
こういうの見ちゃうと、人の住む場所なんて、小さな部屋いくつかとキッチンとお風呂くらいあれば充分なのでは無いかという気になってきます。
思い切って一軒家で4畳の部屋10個の10LDKとか作ってみたら意外と面白いかも。

【遊び心とカラフル】レトロな色使いのキッチンタイル



先日、「キッチンのタイルや壁をDIYでリフォーム」的な話を書いたんですが、遊び心的な話だったら、こういうのもアリかなと。

この色使い、保守魂の塊のようなアテクシめには全く無かった発想でございます。
どうせやるなら、このくらい思い切っちゃった方が断然宜しいのでは無いかと。
このキッチン、立っているだけでいつもちょっと高揚した気分で居られそうな気がしますね。
下地をメラミンとかの近代的で耐久性溢れる素材にしておいて、その上に綺麗にはがせるテープなどでタイルを貼り付けておけば、定期的にタイルを取り替えたりもできて楽しいかも。
ちなみにこのお宅、インテリア全体がこんな感じのレトロチックな色使いで統一されてまして、かなりイカしてます。
ダイニングはこんな感じ。
ポピーレッドのような鮮やかな赤や、深い紫、モスグリーン、オーカー、アンバーなどのくすみがかったような色の組み合わせとバランスがかなり良い感じ。
こういうの、レトロと言うか、もしかしてアースカラー的な感じっていうんでしょうかね。
ベッドルームはもっと楽しげです。
ちょっと落ち着かないような気もしないでも無いですが…。
でも、そんなコト言ってたら遊べませんから。
全体の雰囲気をココまでまとめ上げることが出来たら満足度も相当高いと思いますし、何よりも日々の自宅での生活が楽しくて仕方なくなってしまうのでは無いかと。
初期構築も維持も、結構手間は掛かりそうですけれどね…。