【個人的には満点】シンプルで調和の取れた空間



インテリアをこういう風にシンプル且つ良い感じに仕上げるのって、結構計画性が必要なのかなと思います。

僕なんか全然計画性が無いもんで、行き当たりばったりで家具を選んだり追加したりしてっちゃうんですけれど、そういうことをやっていると、どうしてもゴテゴテと物が沢山ある統一感の無い空間になっちゃうんですよね。
それに引き替え、このリビング・ダイニングの秀逸なことと言ったら…。
何気ない雰囲気ですが、相当ポイント高いと思います。
白基調の内装に、その良さを打ち消さない明るいブラウンのフローリング。
で、椅子とかダイニングテーブルなんかも、オフホワイトと、同系色のライトブラウンでしっかりと合わせてきちゃってます。
この調和度合い、見れば見るほど気分が良いです。
フローリングとか壁の色は当然簡単には変えられないので、ココをどうするかというのは相当重要なのは確かなんですけれど、ダイニングテーブルと椅子も相当重要です。
そもそもダイニングテーブルとか椅子というのも、そんなに頻繁に買い換えるものでは無いので、ココでミスるとダメージが大きいんですよね。
リカバリが難しいと言いましょうか…。
繰り返しになりますけど、この「壁:オフホワイト」「椅子:オフホワイト」「フローリング:ライトブラウン」「テーブル:ライトブラウン」という組み合わせ、これだけでいきなり軽く80点くらいは叩き出しているのでは無いかと。
そこに加えて、リビングとダイニングを区切るパーティション的な棚がまた良いですね。
「色はコレまたオフホワイト」「だだひたすらだだっ広い空間になりがちなリビングダイニングを緩く分けつつ」「でしゃばってき勝ちな小物を抑えこむ収納の役割まで果たして」「背板が無いので採光や視線も遮らず」という、非常に絶妙な存在感を醸してくれているのでは無いかと…。
奥のリビングエリアのローテブルやラグなんかも、同じトーンをしっかりと守ってくれてます。
最高だと思いまーす!
すんません、個人の好みだけで興奮し過ぎました…。
( via Pics of Creative wings )

【開放感抜群】眺めの良いウッドデッキの屋外ダイニング



こんな海を見てると、なんだかちょっと切ないような気持ちになってしまうのは僕だけでしょうか。

海の見えるウッドデッキ.jpg

こちら、オーストラリア シドニーの北部に位置するパームビーチの海沿いに建つビーチハウスのウッドデッキからの眺めなんですが、この世のものとは思えない最高の景観だと思いません?
ウッドデッキにつづくリビング・ダイニングエリアはこんな感じになってまして、屋内と屋外エリアはほとんどなんの境目も感じられないくらいに同一の空間な感じになってます。

というか、ソファの上の天井がこんな風にポッカリと開いちゃったりしてまして、これはもうほぼ屋外といっても過言ではないのではないかと。
屋内がこんな風に最高なのにもかかわらず、屋外のウッドデッキ上もしっかりと屋外ダイニング的なエリアに仕上げてあります。
ま、こんなおうちを日本に建てようといのうは無理があるかも知れませんが、そもそもこれを「無理があるかも」と思ってしまうところが、都会っ子/もやしっ子的な僕のダメなところなのかも知れません。
関東だって、例えば南房総の勝浦/部原あたりとか、しっかりと探せばこんな感じに山の上から海が一望できるような土地もいっぱいあるんでしょうし、九州、宮崎あたりでも探せばいろいろと良い物件があるのかも知れません(あくまで僕の想像/妄想ですので、ホントにこういうお家を建てたいという方は、ご自分でしっかりとリサーチしてくださいね)。
ともかくあるところにはこういう建物が現実にあるわけで、それはオーストラリアという土地柄もあるとは思うんですが、こういうのを「いいね!」と思って真似してみるのであれば、日本国外のいろいろな物件を参考にしながらイメージを膨らませてみるのも良い手なのではないかと思うわけです。
ただし、当然気候とか風土というのは土地土地で異なりますので、仮に参考にするにしても、そういった点を考慮するのはくれぐれもお忘れなく…。
( via Home DSGN )