ウッドデッキの中庭と全開口ドア



こんな贅沢なお庭が作れるかどうかという現実的な問題からはひとまず目を背けるとして、こんなお庭があったら素敵かな、と。

相当広いです。
ウッドデッキの部分だけでも、幅5m×奥行き8m=40平方m≒12坪24畳位はありましょうか…。
ウッドデッキって、良いですよね。
何が良いって、「半屋内」的に使えるじゃ無いですか。
タイル張りとかのお庭でもある程度はそうかも知れませんけれど、ウッドデッキって、たまに水を流して掃除しておけば極端に汚くなったりしないんですよね。
なので、屋内から裸足で出てペタペタ歩いたり、屋内用のクッションとかマットレスを持ちだしてゴロゴロしたりできちゃうわけです。
しかもこの配置、建物に囲われた中庭状のエリアなので、外部からの視線も気にせずに過ごせる空間になっているわけです。
そして、屋内とつながるドアは、こんな風に全開口してしまうわけで、これはもう殆どリビングと接続された第二のリビング的に使えてしまうのでは無いかと。
いやー、良いですね。
お休みの日とかに、こんなところでのんびり過ごしてみたいものです。
こんな中庭があったら、リビングはちょっと狭めでも良いかも。
リビングを削ってでも作りたい中庭という感じです。
ま、仮にボクのうちにこんなスペースがあったとしても、子供部屋を増築してオシマイなんですけどね…。
( via WANKEN )

色の抜けた低色彩のインテリア



インテリアの色の組み合わせ方の1つとしては補色を上手く使うというやり方がありますけど、こういうのもクールな感じで中々良いかなと。

全体として色が抜けた感じで、ものすごく落ち着いた雰囲気にまとまってます。
こういうのは、色の組み合わせがどうこうというよりも、「彩度が低い色の組み合わせ」という事になるんですかね。
僕はインテリアやカラーコーディネイトの専門家じゃないので、あまり詳しい説明はできないんですが、例えばテーブルや壁、床は、ホワイト、ライトグレイ、ミディアムグレイあたりの、色彩が殆ど無い無色彩の色でまとめられています。
グラスのランプシェードも同様に無色彩ですね。
で、唯一入ってくる椅子の「色」も、ペールトーンとライトトーンの中間くらいの、かなり薄い、くすんだ古いペンキの様な低色彩系の色のみになってまして、全体としてはビビッドの真逆、「全く”ハッ”っとさせられない」色でまとめられているわけです。
こういう感じにすると、とても落ち着いた雰囲気になるわけで、暖かみのあるウォームな色使いとは違った感じの「落ち着き」が得られます。
これで本当に家の中が寒々しかったりすると冬場なんかはちょっと厳しい気もしますが、こんな感じのインテリアなのに、実際には「床暖房でほんわか暖か」みたいな感じだったりして、家族やパートナーと「温かみ」に溢れた生活を送る、というような感じだと、そのギャップが最高によろしい感じなのでは無いかと。
( via yellowtrace )