吹き抜けの上まで続く巨大本棚



コチラの吹き抜け付きのリビング、開放的且つ落ち着く感じで最高です。

ウッドデッキからお庭にそのまま出られる全開放型のスライディングガラスドアも開放的で良いですけれど、何よりも羨ましいのは、吹き抜けの上の部分まである、巨大な作り付けの本棚かなと。
うちにもちょうどこの写真と同じくらいの感じの吹き抜けがあるんですけれど、吹き抜けのところに本棚を作り付けてしまうというのは、ちょっとアイディアとしては無かったですね。
よく考えてみれば、吹き抜けって開放感とか採光とかそういった面での役割を果たしているだけであって、壁面に何かを作ってしまっても全然問題は無いわけです。
僕のウチの吹き抜けは、無難にシーリングファンぶら下げてみたりしましたけれど、実は2フロア分もある高い場所でいくらシーリングファンを回しても、フロア近辺では全然空気が混ざらなかったりして、ほとんど意味を成さなかったりしてます…。
ウチみたいなのは論外だとは思いますが、絵を飾ったりという方はそれなりにいらっしゃるような気がするんですけれど、こんな感じに「吹き抜けに棚を作って何かを置く/飾る」的な発想というのは、滅多に見かけないアイディアなのかなと。
この写真のお宅みたいに本棚にして天井までズラリと本を並べてみても良いですし、もしかするとディスプレイ棚を作って、色んなものを飾ってみたり(要・落下対策ですが)、ぐっと現実的に、ちょっとした収納なんかを作ってみるのもアリかもしれません。
でも、やっぱり本棚とかディスプレイとかの「見せる系」の棚が面白くて良いですかね。

【雰囲気最高】納屋の上のスタジオ



このお部屋、雰囲気最高です。

こちら納屋の2階を改装して作ったお部屋でして、原題は”burn studio”とありますので、「納屋のアトリエ」といった感じでしょうか。
右側のエリアは書斎兼作業場のようになってまして、左側のエリアはちょっとしたリビングのようになってますね。
自分専用の作業エリアに、こんなゆったりとしたソファ付きのリビングがあったら良いですよね。
スペースの使い方、分け方も面白いです。
広い空間のど真ん中に背の低い本棚を置いてあることで、書斎コーナーとリビングコーナーが、一つのまとまった空間ながらも色分けがされている絶妙な感じに仕上がっていると思います。
大きな作り付けの本棚というのも収納効率などの面では魅力的ですが、こういった背の低い本棚を空間の間仕切り的に使うと、圧迫感も無いですし、棚の上をディスプレイスペース兼作業スペース的にも使えて、相当面白い感じが出るのかなと。
ご自宅に納屋や馬小屋をお持ちの方、次回のリフォームプランにいかがでしょう?
( Photo ©bgblogging )