DIYでどこにでも簡単に柱を立てられちゃう”PILLAR BRACKET”



このサイトで今までにウチの書斎の収納についてどんなことを書いたかイマイチ記憶が定かじゃ無いんですが、ウチではIKEAのStolmenというラックシステムを使ってます。

専用の支柱を3本立てて、こんな感じの収納棚兼本棚兼衣類ハンガーを作ってます。
IKEAのStolemen4_[0].jpg

何でまたこんなことを唐突に書き始めたかと言いますと、この度とんでもなくイカすモノを発見してしまいまして…。
上の自宅の収納システム、自分でDIYしたわけですが、かなり上手にできたと思って今まではご満悦でした。
しかし、悔しいですが、この度負けを認めます…。
発見しちゃったものというのは、コチラ。
PILLAR BRACKETという製品でして、2×4の木材にこの金具を取り付けるだけで、どこにでも柱を作ることができてしまうという、非常に面白いモノです。
これは正直言ってStolmenを完全に超えたのでは無いかと…(つーか、別にIKEAのラックシステム自体大したもんじゃないという話もありますが…)。
使い方もとっても簡単そうです。
天井高よりも50cm短い2×4材を買って来まして、
PILLAR BRACKETを取り付けます。
これだけで、家中どこにでも柱が立てられちゃうわけです。
壁や天井に穴が空くこともありませんから、賃貸マンションとかでも全然問題無し。
例えばPILLAR BRACKETで2本柱を立ててその間に有孔ボードを渡せば、壁も何もないところに、いきなりこんな感じの趣味の道具類を収納するための棚を作ったりもできちゃいます。
2×4材を使うというところがスゴイ良いですよね。
安価で日本中のどこでもホームセンターで簡単に手に入れることが出来ますし、切って長さを調節したり色を塗ったりするのも容易なので、自分なりにカスタムしたり色々なことに思い切ってチャレンジもできちゃいます。
僕のウチで作っているような、クローゼット系の衣類ハンガーも簡単に作れちゃいます。
コレがホントに良いなと思った点は、2×4材にチャンネルサポート(ロイヤル金物)を埋め込むことが出来ちゃうトコロです。
チャンネルサポートの金具って、家を建てた後で壁に取り付けたりするのはちょっと大変なんですが、コレがあれば簡単に後付でチャンネルサポートを使った棚を作ることができちゃうわけです。
コレはマジで羨ましいです…。
しかもこの金具、1個わずか1,200円なんです。
2×4材が1本せいぜい1,000円、チャンネルサポートだって数百円台の前半ですから、PILLAR BRACKETを4本立てて、全部にチャンネルサポートを埋め込んだとしても1万円くらいで上がってしまうわけです…。
次の模様替えのときにはコレを使うしか無い気が…。
※オンラインショップでも買えますが、恵比寿にある家具屋さん、P.F.S(PACIFIC FURNITURE SERVICE)のパーツや雑貨を取り扱っているパーツセンターでも取り扱っているようです。

カフラフルなタイルの洗面所



こちらの洗面台付きの浴室はどうでしょう?

洗面ボールが二つ並べられていて、忙しい朝でも夫婦2人で並んで支度ができてしまうという、現代人向け仕様の洗面台です。
洗面所とバスタブの位置関係も面白いですよね。
そもそもユニットバスが多い日本ではあまりこういうパターンは無いと思いますけれど、こういうレイアウトだと、洗面台が「衝立」の役割を果たしてくれるので、バスルームの中に洗面所を作ることが出来ます。
スペースの利用効率という意味では、ユニットバス+脱衣所+洗面所をそれぞれ区切られた空間として作った方がが効率は良いかも知れませんけれど、こうすることでお風呂場と洗面所を一つの大きな空間にできて、スペースに余裕が無いご海底でも比較的広々としたお風呂を作ることができるのでは無いかと。
洗面所自体もなかなか面白いです。
無造作に選ばれたようなカラフルな組み合わせのタイルが長く使っても飽きが来なさそうで良いなと思ったんですが、よく見ると、二つの洗面ボールの間にはニッチが作られてたりして。
しかも、ニッチの中にはコンセントがあって、こんな不思議なアイランド洗面所なのに、しっかりとドライヤーなんかも使えるように考えられてるんです。
一つだけ問題があるとすれば、鏡かな…。
このバスルームを真似てみようという方は、鏡の設置方法のご検討をお忘れなく。