屋内に張られたハンモック



こういうのもアリなんですかね…?

階段エリアの上の吹き抜け状になった部分に、ハンモックを張っちゃってます。
確かにこの部分って、上のフロアの床にするのはちょっと難しくて、仕方ないんで手すりとかをつけて吹き抜け状のよくわからない空間になってしまう、というのが一般的だとは思うんですが、そこにハンモックを張るというのは意外と良いアイディアかもしれません。
上から見るとこんな感じです。
何だかとっても不思議な雰囲気を楽しめそうな気がします。
こんなところで本を読んだら気分が良いかもしれません。
自分のうちにこんな空間があったら、「空中書斎」とか名付けてしまいそうです。
下から覗かれたらちょっと落ち着かないですかね…。
でも、風の通り道になってたりしたら、夏場でも気持ちよく過ごせるお気に入りの場所になりそうな気もします(冬はどうですかね…?寒いかな…)。
ウチの階段も子供の転落防止にネットが張ってあるんですが、ネットじゃなくてハンモックにすればよかったかも。
というか、今からでも遅くないので、この夏、家の中のどこかにハンモックを張れないか考えてみたいです。
先ず無難なところでは、吹き抜けのところですかね。
「吹き抜けにハンモック」、何だかとってもワクワクします。
あとは、思い切ってリビングとかダイニングの上とか、書斎の6畳間の一角に張ってみても面白いかも良いかもしれませんけれど。
ハンモックってどうやったら張れるんですかね?
耐荷重的に言えば、余裕を見て大人が3人位乗って更に揺らしても大丈夫な位の強さは必要だと思いますので、なんだかんだで500kg位は必要ですかね。
で仮に4箇所で留める作りにするとして、均等に割るとしたら各125kgという感じでしょうが、ハンモックの構造的に荷重の均等割はできなさそうな気がするので、結局一箇所辺り200kg位耐えられそうなピンを4つ位作って、それで留めるという感じでしょうか。
4本で留めると、もしも万が一どこかのピンが抜けたりしたときにアンバランスな感じになって非常に危険そうな感じがしますので、この際、5本のピンで各ピン200kgの荷重に耐える設計にしておく、位の余裕を持った設計が良さそうです。
そうすれば、どこか一本抜けても残り4本で台形を保って、耐荷重も800kgは確保できてますので、これなら充分なのではないかと。
ここまで行くとちょっと素人では難しいかもしれないので、ホントにやるとしたら工務店さんに相談したいと思います(万が一どこかが外れて落下とかしたら、ホントに危ないと思いますし)。
でも、上記レベルで作るなら「大人が3人乗っても大丈夫」位の相当しっかりしたハンモックができてしまいますが、冷静に考えたら耐荷重1トンもあるわけです。
そこまでしっかりしたものを作るのでは無く、割りきって「大人が一人、ソーっと乗って使う前提で、場合によっては落ちることもアリ」位で作るんだったら、耐荷重はこの5分の1位で充分そうですし、それだったら個人でも作れるかもしれません(試してみる方は、あくまで自己責任でお願いします)。
何にせよウチは子供が小さ過ぎてまだちょっと駄目ですかね。
絶対に転落しない様な作りで張れるならアリかもしれませんけど。
いつかはやってみたいものです…。

可愛らしさのあるウォールシェルフシステム



壁に棚を作りつけるためのウォールシェルフシステムというと、まずロイヤルの金具を思い出します。

僕の自宅でも使ってますが、必要に応じて棚を増やしたり棚板の場所を変えられたりして、クローゼットの中に導入しておくとなかなか便利です。
でも、正直いってロイヤルにはあまり可愛らしさは無いですね…。
事務所的とイイましょうか何と言いましょうか…。
工業製品的な感じです。
同じ作り付けの棚用の金具にしても、こんなのだったら、ちょっとは良い感じかな、と。
こちらアメリカのラバーメイドという会社のシェルフシステムです。
ラバーメイドという会社はキッチン系の雑貨なんかも作っていて結構有名な会社なんですが、個人的にはこのシェルフシステムの方がダントツで気に入りましたね。
なんというか、製品に、ロイヤルには無い「重要な視点」が盛り込まれている様な気がします。
「個人宅で使うからには、可愛らしさも必要なはず」というあたりの、本来当然必要であろう視点が。
無機質なステンレスの金具と合板の板だけでも用は足りるんですが、それだけだとちょっとさみしいじゃないですか。
シェルフシステムといえどもインテリアの一部なわけで、こんな感じに、ラタンのバスケットとかも使いたいと思いますし、ワイヤーだってちょっと被覆するだけで随分印象が違います。
こういうのもありますね。
ウォークインクローゼットの中がこんな感じになっていたら、お出かけのたびにちょっと良い気分になれそうな気がします。
これは「シェルフシステムの可愛らしさ」というよりは、そこに収納されているものの可愛らしさ、カラフルさなんだとは思いますけれど、でも、ロイヤルでクローゼットを作ったら、ちょっとこういう雰囲気に仕上げようという気にならないかな、と。
「可愛くしよう」という気にさせられる様な「何か」がちょっとでも有るか無いかで、使う人の気持ちや使い方にも影響が出てくるんじゃないかと思うわけです。
そういった意味では、このラバーメイドのシェルフシステムにはそれが有るのかな、と。
ま、そもそも僕のようなおっさんはこんなカラフルな服は一杯持ってませんので、こんな感じに仕上げようも無いんですが、嫁さんとか子供たちの服はそこそこカラフルで可愛らしいものもありますので、そういったあたりのものを収納するクローゼットとして、こういったイメージを持てていると、色々と参考になるのかな、と。
残念ながら日本のラバーメイドではこのシェルフシステムの取り扱いが無いみたいなんですが、このネット全盛の時代ですので、頑張ればアメリカから個人で買うのもそれほど難しく無いのではないかと思います。
興味がある方は、お家を建てるついでにちょっとチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
( Photo ©Rubbermaid Products )