無垢のテーブルと丸太の椅子



このダイニングテーブルと椅子、存在感があっていいですね。

無垢素材の、かなり重厚感溢れるテーブルと、丸太を横にした椅子、どちらも相当「重い」感じですが、赤みがかったブラウンにすることで、存在感がありながらも、明るいイメージに仕上がっています。
丸太の椅子は、普通は縦に使うことが多いと思うんですけれど、こうやって横にすることで、中心部をくりぬいて軽量化することも可能なわけです。
この位特徴のある家具を持ってくると、ダイニング全体のイメージが完全に決まって来る感じがしますね。
Photo ©Diogo Campos

勝手口の脇の大きなシンク



勝手口にこんな感じの大きなシンクを入れておくと、色々と役に立ちますよね。

激しい汚れ物や靴を洗ったり、庭で使う園芸用品のお手入れをしたり、というときに、洗面所やお風呂、キッチンなどではあまりやりたく無いものです。
こういう、「激しい汚れ物もガンガン洗っちゃうシンク」を一つ作っておくと、どんなときでも気兼ね無く洗えてとても便利です。
僕の家は都心部の小さな家なので、こういったシンクは作っていませんが(ベランダに一個設置したい、という妄想は良くしてますが)、親族で所有している海の近くの別荘には、まさにこんな感じのシンクを作ってあります。
海から帰って来たときに砂を流したり水着を洗ったり、色々な道具類のお手入れをしたりできて、とても便利です。
その別荘でも実際にそうしてるんですが、このシンクの隣に洗濯機を置いて、お風呂も近くにレイアウトしておくと、料理系以外の水回り作業が全部ココで完結できて、更に便利ですよ。
この写真のお宅のシンクで一つだけ改善の提案をするとすれば、このシンクの下は、フローリングではなく、汚れがあまり気にならないタイプのタイルなどにしておいた方が、より気兼ね無く激しく汚れ物と格闘ができて、更に良かったのではないかと思います。
Photo ©Garik Lawson Asplund