ちょうど数日前、どこかで、「ゆったりとした書斎/ワークスペースや、座り心地の良いワークデスク/チェアは、そこに身をおく人の慢心や不誠実な行動につながる可能性がある」的な記事を目にしたんですが…。
だったらいっそ、こんな感じでも良いのかも。
かなり、というか、正直言ってほぼ限界に近いくらいコンパクトなワークスペースですが、デスクの上にはPCを置きつつ脇で書き物ができるくらいのスペースがありますし、長期保管が必要な大切な書類くらいは収めておけそうな収納スペースもあります。
自宅で仕事をしていて毎日このワークスペースに向かうという方には流石にちょっと厳しいかもしれませんが、たま?に家で持ち帰り仕事をする程度の方は、このくらいのスペースでも十分かもしれませんよね。
落ち着いて籠もれる環境ではない分、短期集中型で一気に仕事を片付けてしまおうとう感じになるかも知れませんし。
とはいえ、「現実的な話として、もうちょっとスペースが欲しいな」という方には、こんなパターンもあります。
家族皆のコート、傘、靴くらいが収めておけそうなクローゼットの扉を開くと、ソコが書斎になっているという…。
コレも「篭る」には程遠いとは思いますけれど、作業スペースとしても収納スペースとしても「必要にして十分」くらいの大きさはあるかなと。
結局は考え方1つということなんでしょうが、こういうアイディア、上手に使えば省スペースというメリットだけじゃなくて模様替えなどの時にも役立ってくれそうな気がします。
家を建てるときに、「クローゼットや収納スペースとワークスペースを入れ替え/転換する」というアイディアを予め引出しに入れた上での設計をしておけたら、将来的なスペースの配置転換時の選択肢や自由度が格段に増やせるかも。
( via bobvila )