このお宅のお庭、素敵ですね〜。
壁に沿って、デイベッド的にも使えそうな細長い造作のベンチが2つ。
そして、2つのベンチの間には、屋外用の暖炉。
このくらいの広さの庭に対してこのサイズの暖炉だったら、真冬でも全然問題なく庭に出て過ごせちゃいそうですね〜。
しかもこの庭のベンチ、何とDIYで手作りしたものなんだそうで。
元々は、塀沿いの単なる不要品/廃材置き場的なスペースだったところを、まず掃除をして、壁をペンキで塗り直しまして、
そして、捨てる予定だった廃材を集めてきて、カットして、ベンチのフレームを作成。
フレームが出来上がったら、ウッドステインを塗って、防腐加工。
フレームはウッドステインの上からペンキで塗って、更に周辺に1×6の板を張って仕上げます。
ベンチの両脇の板張り部分は、サイドテーブル的に使うためのスペースだそうです。
サイドに張った板のヘリを少し上に出すことで、座った際に、下に敷いたマットレスがずり落ちづらい作りになってます。サイドテーブル部といい、DIYでこういう細かいところまできっちり考えて仕上げるのって、ちゃんと計画してやらないと難しかったりするんですよね〜。
マットレスとクッションを置いて、完成〜。
自宅にこんな庭があったら最高ですよね。
実際にこんな感じのお庭をDIYしようとお考えの場合、暖炉はちょっとハードルが高いかも知れませんけれど、屋外用のものであれば面倒くさい煙突の関係が必要ないので、こういったのや、
こういったのも使えます。
コンパクト(40cm四方くらいのサイズ)で持ち運びも可能な、クッキングストーブという選択肢もありますね〜。
価格も8,000円程度と結構手軽ですし、BBQやキャンプにも使えますから、これだったらかなりハードル下がるかも。
ご興味のある方はチェックしてみてください〜。
( via SMITTEN STUDIO )
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【面白さが随所に】ミッドセンチュリーのアレ風住宅
こちらのお宅、作りも内装もとっても良い感じなんですけど。
雰囲気のある古びた板張りの玄関をくぐると、
室内はオフホワイトの羽目板張り。内壁で小分けにされた空間が面白くてちょっと良い感じです。
この回廊のようなスペースを抜けた突き当りがダイニング・キッチン。
そこから右に折れるとリビング。
リビングの壁面収納の真ん中には、こんな感じのワークスペースが作り込まれてたりします。
内装は、どこまで行ってもひたすら同じトーンのオフホワイトの板張りで統一されているにも関わらず、ワークスペースの中だけいきなり黒い板張りに変えてあったりして。こう遊び心って良いですよね。
ちなみに、この黒板張りのアクセント、ベッドルームにも、
クローゼットにも、採用されてます。
と、ここまでご覧になって頂いて、何かお感じになりましたしょうか?
そう、このお宅、何だか古い校舎とか宿舎みたいな雰囲気なんですよね。
実はこちらのお宅、アメリカのSchoolhouse Electric & Supply Co.という、家具や雑貨、照明なんかを取り扱う会社の社長さんのご自宅なんです。
社名に”Scoolhouse”とは入っているものの、別に学校設備専門のお店というわけじゃないんですけれど、自社で取り扱っているミッドセンチュリーっぽい雰囲気の商品のショウルームとして自宅を使うために、わざわざこんな家を建ててしまったんだそうで。
奇抜さのかけらも無いのに、随所がいちいち面白かったり可愛らしかったりいうというこの感じ、良いですね〜。
こんなお宅に住んでたら、コーナーに置かれた椅子に腰掛けてちょっとコーヒー飲んだりするだけでも楽しい気持ちになれちゃいそう。
いつの日か引退して、郊外にゆったりとした一軒家を建て直せるようなチャンスが訪れたら、是非ともこんな家を建ててみたいものです(まぁ、間違いなく無理だとは思いますけど)。
でも、ここまでやっちゃうと、普通の家具とか家電とかがことごとくマッチしなさ過ぎて、色々と困っちゃうこともありそうな気もしますね……。
( via Schoolhouse Electric & Supply Co. )