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【床下も活用】スキップフロアの上の寛ぎスペース



ゴロゴロスペースつながりということで。

スキップフロアの上の床下収納付き寛ぎスペース1

蹴上げ10cm×踏面30cm程度のゆるい勾配の階段を3段くらい上がった上に、ひなたぼっこでもしながら昼間から気兼ねなくゴロゴロ出来る、こんな感じのコンパクトなデイベッドスペースを作ってしまうというのはいかがでしょう。

布団を敷いてしまうのは流石にやり過ぎかも知れませんけれど、肌触りの良いラグを敷いてみたり、もしかすると、コタツに座椅子なんていう和な感じの組み合わせも良いかも知れませんね〜。

 

しかもこのスペース、底上げされたスキップフロアの下は、こんな感じの床下収納になってるんです。

スキップフロアの上の床下収納付き寛ぎスペース2

空間に遊び心とアクセントを加えつつ、実用的な面まで満たせてしまうというこのアイディア、なかなか良い感じなのでは無いかと。

この作りだったら、将来家族が増えて家の中が手狭になってきたら、子供部屋や勉強部屋にコンバージョンすることも出来そうですしね。

 

これからお家を建てようとお考えのそこのお父様/お母様、リビング・ダイニングを多少削ってでも、こんな感じの寛ぎ用スペースを作ることを検討してみると、自宅での過ごし方のバリエーションが広がって色々と面白いかも知れませんよ。

( via oliver peake )

【いろいろ楽しげ】サンルームのあるコンパクトハウス



こちらのお宅のベランダ、ちょっと良くないですか?

マンションのサンルームバルコニー1

ベランダというか、屋根も窓もあって全面クローズドな作りになってるわけだから、これはサンルームと呼んだ方が良いのかも。

マンションのサンルームバルコニー2

日当りの良い方向なら、冬でもポカポカ気分でひなたぼっこ出来たりしそうです。

コーヒーでも飲みながらのんびり読書とかしたら、きっと気持ちが良いでしょうね〜。

 

夏は流石にちょっと暑くなりそうな気がしますけれど、薄手のカーテンでも垂らして日差しを弱めつつ、外側&中側双方の窓を全開にすれば、内側の部屋の室内に直接入り込んでくる日光を遮って、風だけを通したりということも出来そうですしね。

雨の日に洗濯物を干したりという実用的な面でも色々と使い勝手が良さそうですけれど、内外の各の窓の開閉パターンを組み合わせることで、屋外と内側の部屋の間の断熱緩衝地帯的にも使えそうな気が。

 

こちらのお宅、サンルームがあるくらいなんだから、それなりの広さのお宅なのかと思いきや、実は広さ45平方mの大き目ワンルームマンションなんです。

サンルームのある45平方mのアパートの間取り図

 

ちょっと面白いのが、ベッドエリアの作り。

リビングとの間はカーテンで仕切っただけで、一段高いスキップフロア的なスペースになってます。

スキップフロアのベッドエリア

フロアの下は、引出し式の収納。

スキップフロアのベッドエリアの下の収納

これだけのサイズなら、かなり大容量の収納スペースとして使えそうです。

 

壁面には、ニッチ的に彫り込んでつくった収納スペースが。

壁面ニッチ収納のあるベッドエリア

コンセプトは、「収納スペースの確保」なんだそうで。

確かに、言われて改めて見てみれば、先ほどのサンルームに置かれたベンチも、下が収納になってましたしね。

 

45平方mというと、決して広々としたお宅という感じじゃないと思うんですけれど、面白さと便利さが色々と盛り込まれたこの感じ、なかなか楽しげで良いですよね〜。

将来子供たちが独立して、また夫婦2人で暮らすことになったら、こんな感じの家に住んでみるのも良いかも。

( via Behance )