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【華のある暮らし】シンプルなダイニングと色遊び



こういう感じのダイニング、楽しげで良いですね〜。

ピンクやグリーンの可愛らしい色使いでカラフルに彩られてますけれど、ベースのダイニングのインテリア自体は100%ホワイト&オフホワイトオンリーですから。
そこに、ランプシェードとチェアの黒が加わってモノトーン。
このくらい徹底してシンプルにしてあるからこそ、小物にどんなものを持ってきても全部上手にまとまってくれちゃうわけです。
季節や気分にあわせて、色んな小物を取っ替え引っ替えしつつカラフルな色使いで遊んじゃったりしたら、毎朝ダイニングに入るだけで気分をちょっと高揚させてくれそうです。
テーブルの上の花も、このシンプルなインテリアの中でサイコーに映えてますね〜。
ちなみにこの花はグラジオラスですね。
何で40過ぎの冴えないオッサンがそんなコトを知ってるかと言いますと…。
昨年の妻の誕生日に買って帰ったからなんです。
花を愛でるような風流な趣味は持ってないもんで、花屋さんには何かの折に年数回入るくらいのものなんですけれど、実際に家の中に飾ってみると、生花だけにある華やかさというか、生命力のようなものが室内に溢れてくる感じがしますよね。
いっそのこと、家具も食器も小物も可能な限り全部白黒で統一しておいて、毎日お花だけを入れ替えて遊んでみる、なんてのも楽しいかもしれませんね〜。
( via FJELDBORG )

【シンプルに満たされる】海沿いの高台のウッドデッキ



いつかこういう家を建ててみたいですね〜。

こちら、オーストラリア南東部ニューサウスウェールズ州ニューカッスルを拠点とする建築事務所 BOURNE BLUE ARCHITECTUREが手がけたリノベーション物件の1つなんですが、広いウッドデッキのテラスから望むタスマン海の雄大な景色が最高に贅沢じゃ無いですか?
この家の写真を見てて思ったんですけれど、都会に住んでいると、複雑な条件や色んな思いが絡み合っちゃて何でもかんでもごちゃごちゃになり勝ちですけれど、本来、家ってものすごくシンプルなものなのかなと。
例えばこの高台の家だったら、海があって、空があって、差し込む光と影があって、そこに流れゆく季節があってという、そのくらいのことについてじっくりと考ることさえできれば、その場所にどんな家を建てれば良いのかは自ずと決まってくるものな気がします。
大きな庇の下で日陰を楽しんだり、
夕暮れの中で徐々に同化していく空と海をバックに、ゆっくりとグラスを傾けてみるなんてのも良いですね〜。
リビングのソファから、朝なのか夜なのかわからないようなどんよりと青灰色がかった空を静かに眺めながら熱いコーヒーを一杯、なんてのも最高に情緒があります。
こんな場所で、四季の移り変わりや、そのときそのときの景色の表情のちょっとした変化を感じながら、何をするでもなく静かに過ごすことができたら、例えそれが休日のひととき、ほんのつかぬ間の癒しの時間だとしても、言葉に表せないくらいに自分自身を満たしてくれる貴重な時間になってくれるのでは無いかなと。
ホントにこんな家を建てるチャンスが巡ってくることがあるとしたら、場所選びに最低数年掛けるくらいのつもりで、じっくりと時間を掛けてやってみたいですけどね〜。
2014年、初夢かな…。