寝室」タグアーカイブ

【区切って作る】包まれ感溢れるロフトの下のリビング



天井を高く作れるお家だったら、こういうのも良いですよね〜。

ロフトの上のベッドエリアとロフトの下のリビング

リビングの一画にロフトを作り込んで、下をリビング、上をベッドルームにしてあるわけです。

ロフトの上のベッドルームも、秘密基地みたいで、何だかちょっとワクワクする、かなり良い感じのスペースになってくれてると思うんですけれど、何が良いって、ロフトの下のこのリビング、最高じゃないですか?

程よく包まれ感があって、落ち着いてのんびりと過ごせそうなこの雰囲気。家って、単に広々としてれば良い訳じゃ無いどころか、どちらかと言えば、「いかに区切って、こじんまりとした心地良いスペースを作りこめるか」ということが一番大切なポイントなんだということを、改めて確認させられるような写真かなと。

( via aupairmeisje.com )

大小2つの不揃いな天窓のあるベッドルーム



このベッドルーム、天窓が良いですよね〜。

形も大きさも違う複数の天窓のあるベッドルーム

普通に考えると、大きな天窓を1つとか、それで足りなければ、小さな天窓を2つ、位置を揃えて、というような形になり勝ちだと思うんですけれど、大小サイズの異なる天窓を、位置もまちまちで、というのは結構珍しいのでは無いかと。

でも別に、作れる数が決まっているわけでもなければ、大きさや位置が揃っている必要も無くて、結局は、窓を使って「家をどう開いてどう閉じるか」「家の内と外をどうつなげるか」ということを、どう具体化するかというだけのことなわけで、そうやって考えていくと、どんな窓にだって、その大きさにも位置にもしっかりと意味があるわけで、しっかりと考えていけばいくほど、位置も大きさもまちまちになるのが自然なのかも知れませんよね。

 

こちらのお宅はオランダ ユトレヒトの街に建つ物件でして、オランダの建築基準法的なものがどうなっているのかの知識が無いのでなんとも言えないんですが、これが仮に日本の建築物だとすれば、建築確認の段階で窓の位置はしっかりと決まってなければいけないんですよね。

家の設計の、しかも相当初期の段階で、施主のニーズ、立地や方角、気候など、様々なものを把握して考慮した上で、ここまできっちり決めていかないとこういう窓のある家が作れないのかと考えると、これって結構大変な話かなと……。

( via arch daily )