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【漆喰と丸太と石】素材感あふれるフォークな庭



コチラ、西地中海に浮かぶスペイン領の群島、バレアレス諸島のフォルメンテラ島に建つお宅のお庭なんですが、このフォークな感じ、何とも素敵では無いかなと思いましてちょっとご紹介を。

丸太と石と漆喰だけで作ったような素材感と、青い空とのコントラストが最高です。
流石にこんなお庭は日本の住宅とはちょっと合わないような気もしますけれど、でもどことなく日本の庭園にある昔ながらの東屋と共通する雰囲気があるような気がするのは僕だけでしょうか。
そういえば、以前にご紹介した、土や砂や藁などのcobと呼ばれる素材を用いて建てたコテージとも良く似ている気がします。
当たり前ですが、建物の中も全てこんな感じ。
ココで冷たく冷やしたお茶でも飲んでぼーっとしてたら、昼下がりが永遠に続いちゃいそうな気がします。
柔らかい光が充満しているかのようなベッドルーム。
cob cottegeのときにも書いたんですけれど、こういうのって意外とDIYでやってみたら面白いんでは無いかなと。
素材は漆喰と石や木材なので、ホームセンターで簡単に入手できますし、日曜ごとにコツコツとお庭にこんな感じのベンチや植え込みを作ってみたりしたら結構楽しそうです。
柱や屋根の部分は流石にDIYでは無理ですかね。
ソコまでやるなら工務店さんに相談だな…。

【落ち着いた白と石畳】雰囲気抜群の地中海的小道



こういう小道の雰囲気って最高に素敵ですよね。

コチラ、エーゲ海に浮かぶギリシャの高級リゾートの島、ミコノス島の小道の風景なんですが、閉ざされた空間から外へと続く回廊のようでもあり、奥へ奥へと誘われてどこか別の世界に引き込まれていくようでもあり、道自体が1つの完全な風景として成立しています。
こういう風景、日本の街並みに求めるのは無理なわけですが(当たり前ですし、その代わりに、当然日本の街並みには日本ならではの良さがありますから…)、自宅でだったらスペースと気概と多少の先立つものさえあればチャレンジしてみることは出来そうですよね。
僕の自宅には庭もありませんし、アプローチや庭へと続く小道的なものもありません。
別にソレで特に不満も不便も感じたことは無かったんですが、こういうのを見てしまうと、「無駄に広い駐車場を少し削ってでも、頑張って小さな中庭くらい作ってみたら面白かったかも」とか思っちゃいますね…。
建物の裏手に回るための小道がこんな風になっていて、ソコにテーブルとベンチと色鮮やかな観葉植物なんかが置いてあったら結構良いかも。
「スペースの関係で庭は無理」、という場合でも、ファサードや玄関の階段周りなんかを落ち着いた白基調+自然石の石畳あたりの組み合わせにしてちょっと真似してみるだけでも充分に面白いかも知れません。
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