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【回廊を抜ける風】懐の深いオーニングの下のテラス



こういうの、真似して自宅に作ろうと思ってもかなり難しいんでしょうけどね…。
コチラ、つい先日もご紹介した、エーゲ海に浮かぶギリシャの島、ミコノス島の一風景なんですが、やっぱ良いですね〜。
自宅の何処かにこんなスペースがあったら最高だろうな、というコトで、無理は承知でストックに入れておこうかなと。
まずはオーニングでしょうね。
必然なのか偶然なのかわざとなのかはわかりませんが、かなりの急角度で垂れ下がっているおかげで、頭上のスペースの懐が相当深いです。
コレ、水平に近い感じのオーニングが2mちょいのアタリに延びていたら、この雰囲気にはなってこないかなと。
1階の階高が高いせいでオーニングの取り付け場所を高くせざるを得なくて、その位置からでも低めの光まで遮れるように考えたら自然とこうなったという感じでしょうか。
窓やドアがそれぞれ複数あるのも良いですね。
このスペース、よくよく考えてみると本当は単なる「道路」なわけですが、この窓とドアとオーニングのお陰で、屋内としっかりつながった「半屋外」空間に仕上がってます。
極めつけは、教会か学校アタリから持ってきたような少し小振りなアンティークのテーブルと椅子。
ま、コレは必ずしもこんな感じのセットで無くても良いのかも知れませんけれど、この可愛らしい雰囲気は真似してみたいポイントの1つかなと。
上記のポイントを踏まえますと…。
普通のお宅のテラスでこの雰囲気を再現するのは難しいですかね…。
よほど大きなテラスでないと、「窓やドアを複数」というトコロからしてちょっとハードル高そうですから。
でも、リビング・ダイニングと隣接する庭とかなら、こんな感じの雰囲気に仕上げることもできるかもしれませんね。
地面にも軽く石畳敷いちゃったりして。
小振りなアンティークの椅子だったら、いつもはダイニングの片隅にでも重ねて置いておけば邪魔にもなりませんし、天気の良い日に「表出ようかな」と思ったら、サッと持ちだすのも楽ちんですし。
ま、僕のウチには庭はありませんけどね…。

【ガツンと来る色使い】カラフルな屋外空間と遊び心



今年の夏は、こーゆーのにチャレンジしてみようかなと。

アテクシ、今年で40歳になるオッサンですが、大変お恥ずかしながら可愛らしいモノが好きだったりします。
目の覚めるようなショッキングピンクの雑貨とか見ると、今年3歳になる娘と同じくらいの勢いで食いつきますから。
でも流石にリビングのインテリアにショッキングピンクとかを多用しだしたら、娘は許してくれても、妻と息子に何か言われるような気がするじゃ無いですか…?
年に何回かある来客時に、「ざわ…ざわ…」とか微妙な感じになられても気まずいですしね…。
んで、ちょっと思ったんですけれど、テラスとかだったらアリかなと。
庭とかテラスのような屋外空間って、元々が遊び心を発揮するためのスペースだと思ってますし、日常的にソコで過ごすわけでも無ければ深夜まで働いてクタクタになったあとで身を置くような場所でも無いわけで、思い切っちゃっても大丈夫なのでは無いかと。
範囲も限定されてますから、飽きたときに模様替えするのにもそんなに手間掛かりませんし。
というわけで、今年の夏、ウチのテラスはめちゃめちゃショッキングな感じになる予定でございます。
ショッキングピンクとイエローとグリーン、思った以上に良い感じの組み合わせなのでは無いかと。
手前に写り込んでるお花なんて、天然でその組み合わせですもんね。
ちなみにこの写真のバルコニー、カラフルな家具はIKEAものだそうです。
そういわれてみれば、確かにこれはVAGOという椅子ですね。
椅子もテーブルの上のランタンも見覚えがあります。つーか、ウチにもあります。ROTERAって奴です。
こんな色もあったんですね…。
でも、あの鉢植えはどう考えてもIKEAものでもなければ、そもそも既成品として売られているとも思えませんが…。
…スプレーですね…。
参考になりますな。
早速発色の良いショッキングピンクのスプレーの手配に入りたいと思います。