テラスにこんなキッチンがあったら、毎週末BBQし放題ですな…。
このテラス、当たり前ですけど、キッチンだけがあるわけじゃないんです。
ウッドデッキエリアのキッチンの横には立派なダイニングテーブル。そして、一段下がった石畳のエリアはリビングスペースという感じでしょうか。
屋根があったら、コレはもう普通に良い感じのリビング・ダイニング・キッチンなのでは無いかと…。
何となくダイニング・キッチンの立派な設備に目を取られ勝ちですが、ソファの置かれた石畳のリビングの方が個人的には気になります。
このソファのこの感じ、とっても良くないですか?
この低いソファにゴロリと横になったら、きっと大地に直接寝転んでいるかのような、モノスゴイ開放感と抱擁感が味わえると思うんですよ。
機会があれば是非とも真似してみたいところですね〜。
日本みたいに比較的雨の多い国では、ずっと出しっぱなしにしておくとクッションもフレームもあっという間にダメになっちゃいそうですけど、やり方を少し考えれば何とかなるかなと。
まず、フレームをいちいち屋内から出し入れするというのはかなりの手間ですし、そんなコトを毎回やっていたら、すぐに面倒くさくなって、屋外エリア自体を使わなくなってしまいそうなので、フレームは常に出しっぱなしにしておくようにするのが現実的かなと。
その前提で、屋外家具の中でも出来るだけ耐候性の高そうなモノを選ぶのが基本だとは思うんですけれど、それでも結局何年かでは傷んできてしまうと思うんですよ。
なので、フレームは消耗品と割りきって、IKEAあたりの比較的安価な屋外家具を選んで、それにキシラデコールあたりをマメに塗りつつ使うのが宜しいのでは無いかと。
で、クッションの方は出来るだけ座り心地/寝心地の良さそうなものを奮発して選んで、テラスへの出入口近辺に置いておいて、使う都度、屋内から持って出るようにするというのはどうでしょう?
あ、でもだったらいっそのこと、ソファなんか無しでクッションだけでも良いかも…?
本格的な春の到来に向けて、今週末はクッションを探しに行ってみようかな…。
( via New Eco )
「開放感」タグアーカイブ
【コンパクトで開放的】窓際の床に埋め込まれたバスタブ
自宅にこんなお風呂があったら良いですね〜。
壁一面全部窓。しかもバスタブがフロアに埋め込まれちゃってたりして、開放感と包まれ感の共存する、相当居心地の良い空間に仕上がってしまっているのでは無いかと。
朝な夕な、雲を眺めたり星を数えたりしつつ、のんびりとこの湯船に浸かってみたいものです。
ちなみにこのお風呂、洗い場やシャワーがどこにも見当たらないんですが、どんな作りになってるかといいますと…。
図面的にはこんな感じ。
左上、”GROUND FLOOR PLAN”とある図面の右側、#8の斜めに傾いた細長のエリアがこのバスルームです。
最初の写真のバスタブが細長エリアの下側の端の部分でして、その脇の長辺部には、こんな感じの洗面台が。
2人並んで使えるようになってるのが良いですね〜。
で、肝心の洗い場はと言いますと…。
バスタブがあるエリアのちょうど逆側が、こんな感じのシャワーブースになってるんです。
でもこの作り、もしかするとちょっと使い勝手が良くないかもしれないですよね。
シャワーブース単体で使う分には特に問題無いですけれど、シャワーブースで体を流してからバスタブに浸かる場合には、裸で洗面台の前をてくてくと歩いていかなきゃならないわけで、ちょっと恥ずかしかったり寒かったりしないのかな…とか…。百歩譲ってそこら辺は我慢するにしても、水がポタポタ垂れて具合が宜しくないような…とか…。
どうせだったら、シャワーブースとバスタブを隣接した配置にして作れば良かったんじゃないの? と最初に見たときは思ったんですが、よく考えてみるとそれはそれで問題があったんでしょうね。
シャワーブースとバスタブを隣り合わせに配置した場合、そのままだと、シャワーの水が洗面所側に飛んだり、地面に埋め込まれたバスタブに流れ込んでっちゃったりする可能性がありますもんね。
で、それを避けるためには、例えばガラスのドアとかで、洗面所エリアとシャワーブースとバスタブエリアを区切る必要があると思うんですけれど、そうすると、バスタブに至るまでにガラスドアを2個開けるような作りになっちゃうわけで、この開放的な雰囲気は随分と変わった感じになってきてしまうのかなと。
そんなことになっちゃうくらいだったら、ちょっと床が濡れるくらい良いじゃない、という選択の結果がこのレイアウトなわけです。
自宅にこんな素敵なお風呂を作れるケースというのはあまり無いかとは思いますけれど、このバスタブ/シャワーブース/洗面台の並べ方・レイアウトの考え方は、もしかすると普通のご家庭のバスルームを考えるときにもちょっと参考にできることがあるかも知れませんね〜。
( Photo#1 via CONTEMPORIST , Photo#2-4 via COATES DESIGN )