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開放感のあるバスルーム



バスルームやシャワールームって、基本的には外からの視線に晒されない場所にレイアウトしなければいけないわけです。

でも、もしも許されるならば、こんな感じの開放的なバスルームを作ってみたいですね。
こういったガラス張りのバスルームやシャワールームって、結構な大邸宅でないと難しそうな気もしますが、中庭に面したエリアや、高めの塀で囲われたテラスなどに隣接するあたりにうまく持ってくれば、こんな感じのシャワールームを作ることも可能な気がします。
休日の午前、中庭で子供と遊んで、そのままこのシャワールームでシャワーを浴びて、ダイニングに入ってお昼ごはん、とか。
魅力的な日々の暮らしのイメージが湧いてくる感じがします。
こんな感じのお風呂だったら、天気の良い時は当然気持ちがいいと思いますけれど、たとえ曇や雨でも、そのときそのときの天候や季節の遷り変りを感じながら楽しめそうです。
このシャワールーム、当然このレイアウト、開放感が素晴らしいんですが、もうひとついいな、と思った点がありまして。
それは、この「黒い窓枠」です。
白基調の内装に白い窓枠、というのも、組み合わせとしては当然良いんですが、こういった黒い窓枠を上手に組み合わせると、ものすごい良いアクセントになると思います。
このお宅の別のエリアの写真もありますので、ちょっとご覧になってみて頂きたいんですが。
高い位置にある大きな窓、透明感のある透明なガラスのランプシェード、白いペンキ塗りの壁、という、開放感、透明感のある内装に、黒い窓枠を組み合わせると、こんな感じの、コントラストのはっきりとした空間になります。
こちらも同じお宅です。
白基調のペンキ塗りの内装に、ダウンライトまで白で統一しておいて、そこに黒い窓枠を持ってきています。
天窓からの光の明るさも、良いアクセントになってますね。
黒い枠の窓とその外の空間の存在がものすごく際立っていて、それと室内の落ち着いたイメージの組み合わせが、素晴らしい雰囲気を生み出していると思いますね。
何だか後半は窓枠の話になってしまいましたが、窓枠の色も、結構「家を建てる時にどうしたら良いか迷う」ポイントの一つだと思いますので、参考になればと思ってご紹介させて頂きました。
Photo ©mark.hogan

和室の雰囲気、障子とガラス戸



こういう写真を見ると、日本の古くからの建築方法って、今の時代が探しているものを内包している様な気がします。

木とガラスと紙だけでこんなに美しい空間を作り出せるというのは、和室だけが持っている力なんでは無いでしょうか。
工業製品では生み出し様の無い素晴らしい雰囲気があると思いますね。
そういった意味では、ヨーロッパの伝統的な建築物にも、共通するものがある様な気がします。
素人で何も分かってないのに、衝動的に何か分かった様なことを書いてしまいました・・・。
すいませんでした・・・。
Photo ©TANAKA Juuyoh