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【上下2段に割って使う】上段のワークスペースと下段のリーディングヌック



自宅の中に天井の高さを十分に確保できるスペースがあったら、吹き抜けを作ってみるのも悪くないですけれど、こんな感じに、上下2段に割って使ってみるというのも宜しいのではないかと。

吹き抜けの上のロフトのワークスペース

上段は見晴らしの良いワークスペース。勾配天井の下の包まれ感のある雰囲気と、天窓から差し込む光の組み合わせが良い感じ。

そして、天井の低い下段は座り心地の良い一人掛けのソファを置いて、こじんまりとした読書スペースに。天井は高さ1.8m程度といったところでしょうか。この何とも居心地の良さそうなコンパクトなスペース、最高ですよね〜。

 

階段には雑誌を重ねちゃったりして。

ロフトに上がる階段を雑誌置き場に

本当はいけないんでしょうけれど、たかだか7〜8段、ワークスペースに上がるお父さん以外は誰も使わない階段ですから、こういうのもありかなと。

 

この上下2段の組み合わせ、抜き出た開放感のあるスペースと低い天井の包まれ感のあるスペースの2つを同時に楽しめる、なかなか面白いアイディアなのでは無いかと。

天井の高さが確保できるようなお宅を建てるご予定がありましたら、選択肢の1つに入れて検討してみてはいかがでしょうか? もしかすると、例え天井の高さが確保できないようなお宅でも、「低い天井」+「低い天井」の2段重ねでやってみるというのも、それはそれで面白そうな気もします。

( via Garance Dore )

【小分けで使う】ガラスの壁で仕切られたダイニング



こちらのダイニング、どう見ても6畳程度の広さしか無いんですけれど、これっぽっちも狭苦しさを感じさせられないですね〜。

ガラスの壁で仕切られたダイニングキッチン

つい先日も似たようなダイニング・キッチンをご紹介したんですけれど、室内をガラスの壁で区切るのって、やっぱ間違いなくアリですよね。

ガラスの壁で仕切られたダイニングキッチン2

 

いっそのこと潔くガラスの壁を取り払って、ダイニングとキッチンを1つのスペースにしちゃったらどうなんだろう?とかとも思ったんですけれど、ここにこの壁が無かったら、それはそれでちょっとキッチン側が作業しづらい雰囲気になっちゃうでしょうし、やはりこの形がベストなのかなと。

ガラスの壁で仕切られたキッチン

コンパクトなスペース特有の落ち着いた感じもありながら、それでいて開放的で、すっきりとしているのに暖かみもあったりして、これ、サイコーなのでは無いかと。

 

ちなみに、キッチンの逆側はランドリー&クローゼットエリア。

ガラスの壁で仕切られたダイニング脇のクローゼット&ランドリーエリア

ダイニング・キッチンの隣に洗濯機とアイロン台。こういう配置、世間一般ではどの程度採用されているのか知りませんけれど、実は僕の自宅も、こんな感じにキッチンの片隅に洗濯機が置いてあったりします。このレイアウト、料理と洗濯という、主婦が毎日必ず行うメインの作業2つが同時並行的に行えて、何気にとっても便利だったりするらしいです(嫁さん談)。

 

家を建てたりリフォームする際に、例えば15畳くらいのそれなりのサイズのスペースが確保できて、そこにダイニング・キッチン+αくらいを詰め込みたいとして、そのまま1つの大きなスペースとして使うというのも選択肢としては当然ありだとは思うんですけれど、ガラスの壁でこんな感じに小分けして使うというのも、引き出しの中に是非入れておきたいアイディアの1つだったりするかなと。

余談ですが、ダイニングの近くに洗濯機を置くと、脱水時とかに結構(かなり?)うるさかったりしますので、そこら辺については何らかの考慮・検討をされることを強くオススメしておきたいと思います。

( via DECOESFERA )