玄関脇にこんな感じの屋外リビング的なスペースがあるの、良くないですか?
焦げ茶とライム系のグリーンの落ち着いた組み合わせ。補色でいうともう少し青みがかった色になるのかもしれませんけれど、これはメチャメチャよく合ってますね〜。
このスペース、こちらにお住まいのリアンさんという女性が、ご自分でDIYして作り込んだんだそうで。
元々はこんな感じの本当に何の変哲もないコンパクトな玄関脇のポーチ。
一応ソファっぽい屋外家具のベンチは置いてあります。
そこにまず、ラグを敷いて。
大きなラグ1枚では無く、小さなラグを6枚並べてあるんだそうです。こういう一つ一つの芸の細かさが大切なのかな、と思いきや(それも当然そうなんだとは思いますが)、こちらのラグ、単に安いものだったんだそうで。1枚1.5ドルが6枚で9ドル。確かに、そのうち汚れて必ず交換することになるようなものですから、安価に抑えるというのも大切ですよね。
そこにラタン製の屋外用アームチェアを2脚。
座り心地の良さそうな厚手のふかふかクッションを用意するのをお忘れなく。
奥のベンチにも、同じくグリーン系統でクッションを。
これにて屋外リビングの完成。
椅子とソファ、両方のスペースが用意されてるところがまた良いですね〜。
決して手間が掛かってないわけじゃありませんけれど、こうやって見てみると、ある種の優雅ささえも感じさせられるようなこの素敵な空間にしては、驚くほど手間を掛けずに作られてますよね。
今週末ちょいとKEAにでも行って屋外家具とクッションを見繕ってくれば、ほんの数時間、費用にしたって数万円台の前半で十分足りちゃいそうな感じでしょうか。
まあ、大前提として、素晴らしいセンスに基づいて立てられた素晴らしい計画あっての話だとは思いますけれど……。そこら辺は、「持たざる者」としては遠慮なくどんどん真似させて頂いちゃおうかなと……。
( via Organize & Decorate Everything )
「コンパクト」タグアーカイブ
【必要にして十分】コンパクトな秘密基地的一軒家
この一見何の変哲も無いキッチン、
アイランドカウンターも用意されてたりして、コンパクトながらもそこそこ使い勝手が良さそうですが、実はこのキッチン、とんでもない秘密が隠されてるんです。
その秘密とは何かと言いますと…。
なんと、キッチンの上に、こんな感じのロフトのベッドルームが作られちゃってたりして…。
こういうの、ありなんでしょうか…?
ロフトの上からの眺め。
まあ、贅沢な作りをしたワンルーム的なお宅だと考えれば、こういうのもありかも。
こちら、1920年台に建てられたシドニー郊外のプレハブ小屋のような建物をリノベーションしたお宅でして、ものすごくコンパクトなスペースをきっちりと使い切るために、こんな作りになってるんだそうです。
キッチンの脇に、唐突に自転車を収めておくためのスペースが作ってあったりして。
自転車を屋内に持ち込むくらいだったら、駐輪スペースは外に作って、その分を他のスペースに充てた方が良いのでは無いかと思ったりもしますが、そういうのって日本的な感覚なんですかね? 確かに、日本でも高い自転車は盗難にあったりしますもんね。
自転車置き場の脇を抜けて、キッチンの裏手に入って行くと、そこはバスルーム。
コンパクトですけれど、光が差しこむように作られているせいか、そこまでの圧迫感は無いですね。
建物の全体像はこんな感じ。
何だかちょっと秘密基地っぽい感じ? こうやって改めて見てみると信じられないくらいに小さな建物ですけれど、夫婦2人だけとかだったら、実はこのくらいでも必要にして十分という感じなのかも知れませんよね。
子供が生まれる前の若いご夫婦とか、逆に、子供が巣立った後の老夫婦とかだったら、断熱材入りのガルバリウムとかでこんな感じの最小限の建物を建てて、その代わりに余った分の土地でお庭ライフを楽しんじゃうというのもあり…かも……?
( via homedit )