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【頭上から降り注ぐ光】テラスの屋外リビングと一体につながる明るく開放的なダイニングスペース



こちらのお宅のこのダイニング、とっても素敵じゃないですか?

高い勾配天井に並ぶ、4つの大きな天窓。

屋外リビング的な庭に隣接する、大きな天窓がいくつも入った明るく開放的な半屋外的なダイニングスペース

隣接するテラスの屋外リビング的なスペースと一体となったような、明るく開放的なこの雰囲気、いいですね〜。

屋外リビング的な庭に隣接する、大きな天窓がいくつも入った明るく開放的な半屋外的なダイニングスペース

 

ちなみに、もしもこのお部屋に天窓がなかったとすると、こんな感じになるんだそうで。

頭上に大きな天窓が2つある明るく開放的なダイニング 天窓がなかったら CG

これ、CGなんですけどね。こうやって、実際には比較のしようがないはずの2つのパターンを見て比べられるのって、ちょっとおもしろいですよね。実際に家を建てる前にいろいろと検討されている方だったりすると、かなり具体的な形でイメージを固めることができたりして参考になるのではないかなと。

 

たくさんの天窓からふんだんに光が降り注ぐ、サンルームのようなスペース。

頭上に大きな天窓が2つある明るく開放的なダイニングの天窓を横から 閉じたところ

こちら、このサイトでは比較的よく登場するデンマークの天窓メーカー “VELUX”の天窓なんですけれど、自宅のダイニングがこんなだったらいいですよね。

 

天窓というと、開閉がちょっとめんどくさいようなイメージもありますけれど、こちらは電動式ですので、開け閉めラクチン、天井が高くても大丈夫。しかも、VELUXの最近のタイプのものは、雨が降ってくると、それをセンサーで感知して自動で閉じてくれる機能もついてるんだそうで。

頭上に大きな天窓が2つある明るく開放的なダイニングの天窓を横から 開いたところ

うちの自宅も3階の寝室に天窓が3個入ってるんですけれど、夏場は熱気がこもって暑くなっちゃって、それが結構悩みの種だったりするんですよね。3階ですから、思い切って開けっ放しで出かけてしまうという手もあるのかもしれないんですけれど、いつ来るかわからない夕立ちのこととかを考えると、なかなかそういうわけにもいきませんし。結局いつも締め切って出かけて、夜帰ってきてから、換気をしつつエアコンを全開にするという、環境にもお財布にもあまり宜しくなさそうな行動を取る羽目になってるんですけれど、この機能があれば、そこらへんの問題もクリアできちゃいそうな感じ。

LIXILやYKK APなんかも、最近は雨センサー付きのものを出してるらしいですから、これからお家を建てる方で、天窓を検討中の方には、そういった機能&(できれば)電動のシェードもセットになっているようなタイプのものを強くオススメしておきたいと思います。

 

それにしても、天窓ってやっぱりいいですよね。うちの天窓も、リフォームするときについでに、電動&雨センサ付きに替えちゃおうかな。でもきっとお高いんでしょうね…。光熱費のこととか考えたら、長い目でみたら意外とそうでもないのかな。

( Photos #1-2 via VELUX , #3-5 via HEGE IN FRANCE )

【外を眺めて寛ぎのひととき】外部とつながる縁側的ベンチシートのあるダイニングスペース



こちら、香港で3軒の独立系カフェを運営するElephant Groundsの上環(ションワン)の店舗の窓際席の写真なんですけれど、作りがちょっとおもしろいなと思ったのでご紹介させていただきたいと思います。

壁際に縁側的なベンチシートのある開放的なカフェのダイニング コーナーから

 

壁際に設置されたベンチ席がそのまま外部とつながる縁側的な作りになってまして、ここに腰掛けて、街の風景を眺めながらお茶したり、道行く人と話をしたりしながら過ごしたりできるようになってるんです。

壁際に縁側的なベンチシートのある開放的なカフェのダイニング

道路よりも店内の方がフロアが少し高い作りになってますので、道路側には縁台的な足置きを設置。

壁際に縁側的なベンチシートのある開放的なカフェのダイニング サイドから

自宅にこういう作りのスペース欲しくないですか?

こちらは店舗なわけで、当然個人の邸宅とはちょっと話が違うわけですけれど、例えば自宅のリビングダイニングと庭やテラスのあいだがこういう縁側になってたら、とか想像してみると、かなりいい感じですよね。

壁際に縁側的なベンチシートのある開放的なカフェのダイニング 室内から窓 縁台側をのぞむ

 

この縁側的窓際スペースあるダイニングエリアの右側はこんな感じのカウンター席になってるんですが、このカウンター席、よく見ると全体が巨大な上げ下げ窓的な作りになってまして、これまた可愛らしくて素敵かなと。

右サイドの半屋外のカウンター席 正面から

 

これに気がついてから先程のダイニングエリア側をもう1度よく見てみたら、こちらも同じように大きな上げ下げ窓的な作りになってました。

壁際に縁側的なベンチシートのある開放的なカフェのダイニングと右サイドのカウンター席 正面から

壁際に縁側的なベンチシートのある開放的なカフェのダイニングと右サイドのカウンター席

この「縁側&巨大上げ下げ窓」の組み合わせ、アイディア的にはかなり「あり」だと思うんですよね。

季節の良いときには、こんな感じに開け放って使うのが当然一番でしょうけれど、この作りだったら、真冬や真夏なんかでも楽しめちゃいそうじゃないですか? 例えば冬場だったら、窓は閉めておいても天気さえよければ窓際はポカポカでしょうから、サンルーム的な感じでゴロゴロしながら日向ぼっして過ごしてみたり、逆に酷暑の真夏には、窓を閉めて、まずは室内に程よい感じにクーラーを効かせておいてからの、降り注ぐ日差しを全身に浴びながらの真っ昼間からキンキンに冷えたビールなんてのも、自宅に居ながらにして「カラリとした西海岸リゾートの夏」的な楽しみ方とかできちゃって、これまた最高な自宅でのひとときを過ごせてしまうのではないかと。ちょっと変わったところでは、温かいコーヒーを手に、しとしとと降る冷たい秋の雨を眺めながら、みたいなのもけっこう好みです。

こういう素敵なスペースのある建物をみちゃうと、どうしても妄想が全開になっちゃうんですよね…。スイマセン…。

それにしてもこのスペース、ここ最近で見たいろいろなアイディアやスペースの中ではかなりピンポイントに個人的なツボの中心近くのあたりに刺さってきたのは間違いないかなと。

このポストをご覧いただいている方の中で、自宅に「リラックスできる半屋外空間」「寛ぎの窓際スペース」みたいなのが欲しいなとお考えの方がいらっしゃいましたら、こんな感じの「縁側&巨大上げ下げ窓」、導入を検討してみてはいかがでしょうか?

僕も、「自宅用」のタグを付けておいて、いつの日か、リフォームや建て替え、引っ越しを行う日のためのアイディア集の1つに加えておきたいと思います。

( via ZACH HOME )