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【空間の位置付けを動かすパーティション】寝室の脇のワークスペース



ウチのベッドルームは3階にありまして、斜線制限の関係で天井が斜めになっているので正直言ってあんまり開放感は無いんですけれど、広さが15畳くらいあるもので、開いたスペースにソファとテレビとかを置いてちょっとしたスモールリビング的なスペースを作ってあったりします。

それはそれで結構良いアイディアだったと思ってるんですけれど、場合によってはこういうのもアリだったかなと。
コチラのお宅、ベッドルームのすぐ横がワークスペース的な空間になってまして、ベッドルームとの間は必要に応じてカーテンで仕切ったり出来るようになってるんです。
更に、ワークスペースの向こう側は実はダイニングエリアになってまして、ソコとの間のパーティションも開閉可能になっちゃったりしてます。
昼間はこのパーティションを開いておくことで全体を大きな1つの空間として利用することが出来ますし、逆に夜はこのパーティションを閉じることで、ワークスペースや寝室を一段奥まったエリアとして使うコトが出来るわけです。
この写真を見ていてふと思ったんですけれど、寝室って結局のトコロは夜から朝に掛けてしか使わないスペースなわけじゃ無いですか。
ウチのケースで言えば、15畳ものスペースをものすごく無駄に使ってるとも言えますよね…。
そういった意味では、寝室エリアを昼と夜で異なる使途に上手に利用できたらベストなわけですが、昼間に使い易いということは、リビングやダイニングなどに近い空間というコトでもあるわけで、そうすると寝室としては少し具合が悪くなってしまうのかなと。
その点、カーテンやパーティションなどを上手に使って各スペースのつながり方や位置付けを適宜調整できる仕組みを盛り込んでおくと、同一の空間を昼と夜で異なる味付けで使用することができるようになってしまうわけです。
閉じた状態をダイニング側から見るとこんな感じです。
パーティションを閉じることで、向こう側のエリアを外部からの視線が簡単には届かない、夜の時間帯でも落ち着いて過ごせるプライベートな空間にできます。
このアイディア、単純にスペースの有効活用という面でも役に立ちそうですし、それだけでは無く、家の中でのそのスペースの位置付けや使い勝手を柔軟に変更できるという意味でも、上手に使えば結構色々な部分に応用することが出来るのでは無いかなと。
( via freshome )

【一人掛けソファのある空間】お気に入りまとめ10選



さて、一人掛けソファに目が無い僕なワケですが、またまたちょっと良い感じの一人掛けソファの写真を発見してしまったのでご紹介しておこうかなと。

コチラ、デンマークのBloomingvilleの2013年秋冬コレクションカタログに掲載されていた一人掛けソファなんですが、座り心地の良さそうな丸みを帯びたデザインと落ち着いた上品なグレーの組み合わせの醸すシックな雰囲気がかなり良いなのでは無いかなと。
背もたれが緩くカーブしているトコロも良いですね〜。
あくまで個人的な好みの問題かも知れませんけれど、こういう風に丸みを帯びた背もたれって、もたれかかったときに体を良い感じにサポートしてくれて座り心地が抜群に良いモノが多い気がします。
カタログスペックによると、サイズは幅73cm×奥行き69cm×高さ79cm。
置き場所といっても必要になるのは本当に僅かなスペースなワケですが、コレを1つ置くだけで、どんな場所でもそこはもう小さな小さなリビングスペースになってくれてしまうわけです。
スペースを取らないので移動やレイアウト変更にも相当柔軟に対応できますし、家を買ったり建てたりする際に導入する家具の選択肢に幾つか入れておくと、各スペースのレイアウトやアレンジに幅や遊び心がもたせられて色々と面白くなると思うんですよね。
せっかくなので、ここ1〜2年くらいの間にご紹介した一人掛けソファ/チェアの置き場所を10個ばかりまとめてご紹介しておこうかなと。
こんな場所だって、一人掛けのソファを1つ置いてみるだけで、いきなり寛ぎの空間になってくれてしまうわけです。
オーソドックスにリビング・ダイニングに置くというパターンで幾つか。
スペース全体の使い易さにも役立ちますし、「家族皆でリビングに一緒に居ても、一人だけ本を読んだりちょっと別のことをする」的な場所としても使えます。
リビング全体の中のホンの一部、3畳弱くらいのスペースにこうやってチェアを置くことで、その場所を他とはちょっと違ったスペースに仕立てて使うことが出来ます。
「テーブルと椅子があって、しっかりと座って食事などをするための空間」であるダイニングエリアの片隅に1つこんな感じの椅子やソファを置いておくと、スペースの使い方の幅がグッと広がるかなと。
リビングエリアの中でも、もう少し独立したスペースとして一人掛けのソファを置いておくパターンだとこんな感じです。
一人静かにコーヒーを飲むも良し。読書に耽るも良し。コンパクトながらも最高のプライベートスペースになってくれること請け合いなのでは無いかと。
思い切ってイームズのラウンジチェアとオットマンのセットを奢っちゃったりして。
リビングやダイニング以外のスペースというのも当然アリです。
自宅のワークスペースの椅子がフカフカのソファでも良いんじゃ無いでしょうか。
自宅ですから、フカフカのソファに座って淹れたてのコーヒーでもすすりながらPCに向かうというのもアリなのでは無いかと。
ベッドルームの片隅に一人掛けのソファを置くというのもアリだと思います。
寝る前にちょっと寛ぎながら本を読んだり、2つ並べて夫婦でコーヒーとか寝酒とかというのもアリかなと。
窓から見える景色が良かったりすると最高でしょうね〜。
僕の中での究極はコチラかなと。
巨大な作り付け本棚に囲まれた中にポツンと1つ座り心地最高の一人掛けソファなんて、ホント最高なんじゃないかなと。
一人掛けソファって、コンパクトで大した場所も取らなくて、色々なスペースや家具に合わせても上手にマッチしてくれる柔軟さもあって、ホント、家の中にプラス1のお気に入りの寛ぎ空間を作り出してくれる究極の家具だと思うんですけど。