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【自宅でいろいろ遊びたい】しっかり設備の整ったベランダの屋外リビング・ダイニング



自宅のベランダやテラスにこういう屋外ダイニング的なスペースがあるの、いいですよね。

しっかりとしたテーブルと椅子のセットのある広めのベランダの屋外ダイニング

スペースの中央には、大人4〜5人でゆったりと座って食事が取れそうなしっかりとしたダイニングテーブルとチェアのセット。

逆サイドの端には、屋外家具のソファセットが置かれた屋外リビング的なスペースも作り込まれてます。

しっかりとしたテーブルと椅子のセットのある広めのベランダの屋外ダイニング 逆サイドの端にはリビングスペースも

こちらはもしかすると、IKEAの定番屋外家具のエップラローシリーズのソファでしょうかね。

壁面には、ワイヤーを格子状に組んで作ったちょっと変わった壁面収納も用意されてたりして。

しっかりとしたテーブルと椅子のセットのある広めのベランダの屋外ダイニングの壁面のワイヤーを使った収納

 

眼下に広がる街並み、その向こうにはどこまでも続く抜けるような青空。よく晴れたお休みの一日に、こういうところで昼間からのんびりまったり、みたいなの、サイコーじゃないでしょうか。

しっかりとしたテーブルと椅子のセットのある広めのベランダの屋外ダイニング 逆サイド

それにしても、屋外にこれだけのちゃんとした環境を作り込めるのは、やはりそれなりのサイズのテーブルが置けるだけのスペースが確保できてるからですかね。

せっかくですので、この素晴らしい屋外空間が、だいたいどのくらいのスペースがあれば作ることができるのかを、写真からざっくり推測してみたいとかなと。

しっかりとしたテーブルと椅子のセットのある広めのベランダの屋外ダイニング2

ベースとなる値としては、椅子のサイズを使ってみたいと思います。

まずはベランダの幅。椅子の幅が約60cmとすると、テーブルの幅はそれに左右各20cm+といったところでしょうから、100cmくらいですかね。写真向かって左側、テーブルの向こう側のスペースは、椅子に人が腰掛けて少し余裕があるサイズと考えて80cm程度、向かって右側の手前側スペースはそれよりももう少し余裕が必要でしょうから、120cm程度といったところでしょうか。上記から、ベランダ全体の幅としては、80cm+100cm+120cmで合計300cm程度あればOKという感じだと思います。

続いて奥行きですが、上記に加えて、ざっくり椅子1個80cm+座席間20cmの合計100cmが追加になるとして、400cm程度が必要という計算になります。

つまり、このお宅くらいの屋外ダイニングスペースを作りたかったら、3m×4m=12平米≒7畳ちょいくらいのベランダがあればOKということになるのかなと。これに加えてリビング的なスペースも欲しい場合には、奥行きがさらに2mくらいは追加で欲しいでしょうから、3m×6m=18平米≒11畳くらいの広さが必要といったところでしょうか。

仮に屋外ダイニング部分だけ、3m×4mとしても、常に使うわけではないサブの部分にこれだけのスペースを割くというのは、日本の住宅事情からすると結構なぜいたくだとは思います。ただ、作りにもよりますけれど、三方が壁に囲われていない開放的な作りのベランダであれば、日本の建築基準法上は、庇部の尖端から2mまでは延床面積に算入しなくても良いことになっていますから、幅3mのうちの2m、つまり2/3までは容積率の計算に含まれないスペースとして作ることができる計算になります。そこらへんまで考えると、作り方さえしっかりと検討できれば選択肢としては十分ありなのではないかなと。

自宅にこんなスペースがあったら、休日のみならず平日も含めて日常生活のなかでいろんなことをして遊んだりできそうですから、毎日がとっても楽しくなっちゃいそうですよね。きちんとしたストーブでも用意しておけば、真冬でも楽しめちゃいそうですし。

以前にもご紹介した、小枝や小割にした薪で手軽に焚き火を楽しめるネイチャーストーブ系のものを置いてみるのもおもしろいかも。

solo stove ソロストーブに火を入れたところ

solo stove ソロストーブ キャンプファイアで調理

 

このポストをご覧になっていただいている方の中で、自宅の庭やベランダ、テラスなどでいろいろ遊んでみたいな、とお考えの方がいらっしゃいましたら、こんな感じの屋外リビング/ダイニング的なスペース、検討してみてはいかがでしょうか。



( Photo #1-#5 via Strindberg , #6-#7 via solo stove )

【頭上から降り注ぐ光】テラスの屋外リビングと一体につながる明るく開放的なダイニングスペース



こちらのお宅のこのダイニング、とっても素敵じゃないですか?

高い勾配天井に並ぶ、4つの大きな天窓。

屋外リビング的な庭に隣接する、大きな天窓がいくつも入った明るく開放的な半屋外的なダイニングスペース

隣接するテラスの屋外リビング的なスペースと一体となったような、明るく開放的なこの雰囲気、いいですね〜。

屋外リビング的な庭に隣接する、大きな天窓がいくつも入った明るく開放的な半屋外的なダイニングスペース

 

ちなみに、もしもこのお部屋に天窓がなかったとすると、こんな感じになるんだそうで。

頭上に大きな天窓が2つある明るく開放的なダイニング 天窓がなかったら CG

これ、CGなんですけどね。こうやって、実際には比較のしようがないはずの2つのパターンを見て比べられるのって、ちょっとおもしろいですよね。実際に家を建てる前にいろいろと検討されている方だったりすると、かなり具体的な形でイメージを固めることができたりして参考になるのではないかなと。

 

たくさんの天窓からふんだんに光が降り注ぐ、サンルームのようなスペース。

頭上に大きな天窓が2つある明るく開放的なダイニングの天窓を横から 閉じたところ

こちら、このサイトでは比較的よく登場するデンマークの天窓メーカー “VELUX”の天窓なんですけれど、自宅のダイニングがこんなだったらいいですよね。

 

天窓というと、開閉がちょっとめんどくさいようなイメージもありますけれど、こちらは電動式ですので、開け閉めラクチン、天井が高くても大丈夫。しかも、VELUXの最近のタイプのものは、雨が降ってくると、それをセンサーで感知して自動で閉じてくれる機能もついてるんだそうで。

頭上に大きな天窓が2つある明るく開放的なダイニングの天窓を横から 開いたところ

うちの自宅も3階の寝室に天窓が3個入ってるんですけれど、夏場は熱気がこもって暑くなっちゃって、それが結構悩みの種だったりするんですよね。3階ですから、思い切って開けっ放しで出かけてしまうという手もあるのかもしれないんですけれど、いつ来るかわからない夕立ちのこととかを考えると、なかなかそういうわけにもいきませんし。結局いつも締め切って出かけて、夜帰ってきてから、換気をしつつエアコンを全開にするという、環境にもお財布にもあまり宜しくなさそうな行動を取る羽目になってるんですけれど、この機能があれば、そこらへんの問題もクリアできちゃいそうな感じ。

LIXILやYKK APなんかも、最近は雨センサー付きのものを出してるらしいですから、これからお家を建てる方で、天窓を検討中の方には、そういった機能&(できれば)電動のシェードもセットになっているようなタイプのものを強くオススメしておきたいと思います。

 

それにしても、天窓ってやっぱりいいですよね。うちの天窓も、リフォームするときについでに、電動&雨センサ付きに替えちゃおうかな。でもきっとお高いんでしょうね…。光熱費のこととか考えたら、長い目でみたら意外とそうでもないのかな。

( Photos #1-2 via VELUX , #3-5 via HEGE IN FRANCE )