自宅にこんなスペースがあったら良くないですか?
庭のコーナーの一画に作り込まれた、木製のフェンスで囲われた屋外ダイニング的なスペース。
休日の午後、熱いコーヒー、若しくはキンキンに冷えたビールでも片手に、ここでのんびり読書にふけってみたり、親しい友人家族を招いてBBQしたり。気候の良いときだったら、平日の朝食を家族揃ってここで、みたいなのもいいですね〜。
上で軽く調理ができるようなタイプのコンパクトな薪ストーブでも1台置いておけば、さらにいろいろ楽しめちゃうかも。
これからの季節、こちらで燗をつけつつの、横ではつまみを炙りつつ、みたいな感じも、これまた最高すぎるのではないでしょうか。
妄想が止まりませんな。
壁際には、ゆったりとした作りのベンチ。これだけの余裕があれば、デイベッド的な使い方もできそうです。
頭上にはパーゴラ。
照明や植木鉢を吊り下げたり、ツタ類を直接はわせたり。
シェードやオーニングのように、単に「頭上を覆うもの」というだけじゃなくて、気候や季節、立地や方角や日照など、環境や状況に応じていろいろとアレンジを楽しめるところがパーゴラの魅力の1つかなと。
この屋外リビング・ダイニング・スペース、こちらにお住まいのビクトリアさんが、友人に手伝ってもらいながらDIYでリフォームして作り込んだんだそうで。
もとはこんな感じの、なんてことのない裏庭の空きスペース的な空間だったのを、
ウッドデッキなどによく用いられる木材、ウエスタンレッドシダー(米杉)を大量に仕入れて、それで周囲を囲い、さらに頭上にはパーゴラを作り、そこに屋外用のテーブルと椅子とベンチを入れてこんな素敵なスペースに仕上げちゃったんです。
完成形を先に見てしまうと、「素敵だけど、うちにはちょっとアレかな…」と、思わず気後れしてしてしまいそうになりますけど、ビフォアの状態のスペースだったら、大して珍しくもなくあちらこちらに放置されてるような気もしますよね。
このポストをご覧の方の中で、「うちの庭、いつの間にか単なる不要物置き場になってるんだよな…」と以前からお悩みのご主人/奥様がいらっしゃいましたら、この秋、裏庭の屋外リビング・ダイニングを家族でDIYして作り込んでみるというのはいかがでしょうか?
( via SF GIRL BY BAY )
「テラス」タグアーカイブ
【コンパクトでも十分素敵】2脚の一人掛けソファとティーテーブルで作ったシンプルな屋外リビングスペース
今回のカリフォルニア滞在中、義父が偶然にも仕事でサンタモニカに来てまして、宿泊先のAmbrose Hotelというホテルを尋ねたんですが、そこでちょっといい感じの屋外スペースを見つけたので軽くご紹介しておきたいと思います。
フロント脇のテラスの一画に、2脚の一人掛け屋外用ソファと小ぶりな木製のティーテーブルのセットを置いた屋外リビング的スペース。
シンプルなフレームに良い感じのクッションを組み合わせた一人掛けのソファ。
コンパクトながらもしっかりとした作りで、座り心地も抜群。こういうソファ、意外と見つけるのが難しかったりするんですけれど、屋外家具でというのはさらにレアかも。どこのものかを現地で調べそこねちゃったんですが、そのうち時間を見つけて調べなおしてみたいと思います。
カップ2つと本数冊を置いたら、それだけでもう一杯な感じのティーテーブル。
でも、2人でのんびり寛ぐだけなら、このサイズで十分ですよね。
僕自身が一人掛けのソファが好物なもので、どうしても贔屓目で見てしまうというのがあるとは思うんですが、それを差し引いても十分すぎるくらいに素敵だと思いません?
スペースを全然必要としないこのセットだったら、かなりコンパクトなスペースでも置くことができますから、あまりスペースに余裕のない狭小住宅的なお宅でも、ベランダや裏庭の片隅にちょっとした空きスペースを見つけることができれば、サイコーにいい感じの屋外リビングを作り込めちゃいますしね。自宅に屋外リビング的な場所が欲しいけど、正直スペースにあまり余裕がなくて…とお悩みのご主人/奥様がいらっしゃいましたら、こちらの屋外リビングを参考に、具体的なイメージを膨らませて検討してみるというのはいかがでしょうか。
少し長めにいただいた今年の夏休み第一弾ももう終わり。楽しかった日々を思い出すと、ちょっと寂しい気持ちになりますが、いよいよ日本に帰ります。次のポストは、日本のいつもの机からの投稿になると思います。
それでは(実は夏休み第二弾も取るつもり満々だったりするんですが…)。
( Photos ©juutakudesign.com )