これ、ちょっと欲しくないですか?
こちら、ポルトガルのデザイン事務所 Kohta Creative studioのデザインした、ベッドのようなソファのような…何なんでしょう…。
ともかく、この緩やかで滑らかな曲線を描く木製の斜面の上で、小高い丘の上に頭を合わせて軽く上体を起こした寝椅子状態で寛いだり、低い谷間に身を沿わせて完全に横になってみたり、はたまた足を高く上げた姿勢を試してみたりと、曲面に体を任せ、木の質感を感じながら、「のんびりゴロゴロ」を楽しむための物体なわけです。
2層構造の下部は収納スペースになってます。飲み物とかをここに置いておけば、ゴロゴロしててもウッカリ倒す心配が無くて、思った以上に便利かも。
サイズは縦横各200cm程度とのことで、大人2人でゴロゴロするのにちょうど良いくらいでしょうか。プラス小さな子ども2人の4人家族くらいまでだったら大丈夫かも。ちなみに起伏の高さは最大50cm程度だそうです。
日本人ですから、今どきの家に住んでいても、床に近い、低い目線で生活したい気持ちになるときってありますよね。
でも、大の大人がフローリングに直接ゴロゴロするのは、さすがにちょっと抵抗があるわけで…。
そんなアナタのリビングの片隅に、こんな寝椅子的デイベッドがあったら素敵かもしれないかなと。
絨毯にちゃぶ台という手も無いわけじゃないですけどね…。
( via KOHTA creative studio )
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【プラス1のアイディア】リビングの一画のロフトベッド
このロフトベッドはどうでしょう?
下のワークスペースも、明るく開放的な感じで程よい包まれ感の中で気持よく作業に集中できそうです。
でもこのロフトベッド、別に子供部屋とかにあるわけじゃなくて…。
実はこんな感じのリビング・ダイニングの一画にあるんです。
しかもこのお宅、2LDKとかのファミリー向け物件というわけでも無く、何と専有面積30平方mくらいの1K物件だという…。
こちら、スウェーデン第二の都市イェーテボリのアパートの一室なんですが、こういう部屋の使い方って、日本人的感覚からするとちょっと違和感がありますよね。
何というか、キッチンやバス・トイレ以外のスペースがそれほど広いわけでも無い部屋一部屋だけなんだったら、何もそこにわざわざ2段ベッド的なものは置かないかなという…。
確かにダイニングテーブルは必要でしょうし、ソファも欲しいかも知れませんけれど、僕だったらソファをちょっと小さくしたりして普通のベッドを床に直置きしますかね。
と、最初思ったんですけれど、このロフトベッド、意外とありかも…。
ひとまず一人暮らし向けワンルーム的な物件のレイアウトとしてどうかということは横に置いておいて、コレが家族向けの物件のリビングだったら、もしかするとちょっと面白いかもなと。
もちろん、本当に夜寝るためのベッドとして使うというのはあり得ないかなとは思いますけれど、リビングの中にこんなふうな高い場所があって、そこにデイベッド的なスペースが作ってあったりしたら、省スペースに一役買ってくれることはもちろんのこととして、プラス1のスペースとして面白さやアクセントを追加してくれるような気がしません?
「ロフト作りそびれちゃった…」「リビングにデイベッド置きたいけどスペースが…」とお悩みのそこのお父様、思い切ってリビングのコーナーにこんな感じのロフトベッドを据え付けてしまうというアイディアはいかがでしょうか?
( via BJURFORS )