倉庫をリノベーションしたこういうロフトハウス、チャンスがあれば一度住んでみたいですよね〜。
1階はリビング・ダイニング・キッチン。
スペースの中央は大きな吹き抜け。1階には、玄関とキッチンスペースの間の壁以外、一切仕切りが無く、ただひたすら広大なスペースを家具と機能が分割しています。
階段を上がった上は、建物中心の吹き抜けをぐるりと取り囲む形の中二階的なフロアで、ベッドルーム、バスルームとラウンジ的なスペースに。
このフロアにも壁はほぼ無く、バスルームですら、申し訳程度の間仕切り壁の向こうにバスタブを置いて、間仕切り壁とその延長線上に配置されたキャビネットでスペースが分けられているだけという……。
洗面台はちゃんと2つ。鏡も2セット用意して、その間に大振りなシルバーボール。
この家に住んで何が楽しいって、こういう部分が楽しそうですよね。
家自体は仕切りもスペースの割り当ても無いそっけない大空間。しかし、だからこそ細かいところはいちいちしっかりとこだわって行くという。
手間が掛かって仕方が無さそうな気がしますけれど、そもそもが単なる箱でしか無いような家なわけで、こういうコトをするつもりが無いんだったら、こんなところに住んでも面白く無いですもんね。
手間は掛かる、冷暖房は効かなくて光熱費は嵩む、全部開けっぴろげでプライベート空間も無い、でも住んでみたい、という感じでしょうか。
少なくとも、自由と開放感はありそうです。時間と忍耐力があれば、おじさんでも住めるかな。
( via yatzer )
「バスルーム」タグアーカイブ
【この上なくシンプル】白とマットブラックのバスルーム
前回と、1つ飛びの3つ前のポストで、ゴールドパーツをあしらった良い感じのバスルームを2つご紹介したんですが、またまた良い感じのバスルームを見つけてしまったので、第3弾ということでご紹介させて頂きたいと思います。
「木×金」、「サブウェイタイル×金」と来たその次は、コチラ、「白いタイル張り×黒の水栓金具」のバスルームでございます。
シンプルで何も無い真っ白な空間に、光を吸収して反射しない墨のようなマットブラックの水栓金具の組み合わせ、面白く無いですか?
黒クロムめっきの水栓金具自体は特に珍しいものでも無くて、ちょっとムーディーな飲食店のトイレの立水栓なんかに使われてることもよくありますし、LIXILなんかでも普通に商品ラインナップに入ってるんですけれど、ここまで極端な組み合わせというのは意外と見かけないような気がします。
ハンドシャワーすら設置されて無く、あるのは小ぶりなオーバーヘッドシャワーと、壁にニッチ状に掘られたソープディッシュを置いておくためのスペースのみというこの潔さがまた良いですね〜。
スツールも当然グレーで。
前回2つの柔らかさや暖かみのあるバスルームとは全く系統が異なりますけれど、スッキリシンプル系がお好みという方は、こういうバスルームを目指してみるというのもありかも知れません。
でもよく考えたら、ここまでやってしまうと、シャンプーのボトルや石鹸の色に至るまで、全てに気を使わなきゃならなくなりそうですから、本当にそこまで頑張れそうかを、家を建てる前の段階で予め自分自身とよく相談しておく必要がありそうですけどね……。
( via THE DESIGN CHAISER )