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【スムーズな朝】動線を考慮したクローゼット作り



この階段下のクローゼット、シンプルながらも使い勝手が良さそうなイメージがあって、良いですね。

家の中で服を着替える場所って、服の種類や、平日/休日の別でも実は結構違うので、この位のサイズのクローゼットをいろんな場所に作っておくと結構便利です。
ものすごく大きなウォーキング・クローゼットを、どのエリアからも簡単にアクセス出来る場所に作れたら、それが一番便利なのかも知れませんけれど、現実的にはそんなエリアはなかなか確保できませんしね(多くの場合、そんな使い勝手の良い広い空間があったら、リビングにしてしまうんでは無いでしょうか)。
そういった意味では、こういった「隙間」的なスペースを上手にクローゼットにしていけると、「便利」で「省スペースにもなる」クローゼットが作れます。
さしずめこの写真のクローゼットは、「平日のお父さん用」という感じでしょうか。
タイル張りの床の雰囲気からすると、この周辺にバスルームがあるのかも知れませんね。
1階にお風呂もクローゼットもあって、朝起きたらコーヒーくらい飲んで、それから1階でシャワーを浴びて、出てきたらそのままYシャツを着て、玄関の扉を開けて出かけると。
スムーズに1日がスタートできそうな、なかなか良い感じのイメージです。
他にも、玄関の近くにはコート類とか長靴なんかを入れておくためのクローゼットを作っておくと便利ですし、メインの衣類のクローゼットは寝室に作ったほうが便利ですが、下着類なんかはもしかするとお風呂の近くに置いておいた方が便利かも知れませんしね。
考慮するのは、「寝室」「玄関」「お風呂」の場所くらいでしょうか。
あと、洗濯してからしまう間の移動距離も考えると、「洗濯機や物干しエリアの場所」も考慮した方が良いですね。
こういうのは家族それぞれの生活パターンなんかによっても色々と違ってくるとは思うんですが、何せ毎日のことですので、しっかりと検討しておくことが大事だと思います。

【思い込み】スイスの高級山荘の贅沢な書斎



あー、こんな風にアルプスの山々を一望に望める窓のある書斎、良いな、と。

脇には使い勝手がよさそうな長いカウンターテーブルもしつらえてありますし、足元には肌触りのよさそうな毛皮の絨毯が敷いてありますし、お金持ちの方の別荘で、無粋ながらもバカンス先で仕事をしなけりゃならないときには、せめてこんな書斎でお仕事をするのかな、と。
外はそれなりに寒いんでしょうが、そういったネガティブな部分を全く感じさせられない、この暖かな温もりのあるイメージが良いですね。
でも、よく見ると、なんでだか、メインのテーブルの下は埋まってて足を入れられないし、テーブルの左下にはタオルが置いてあったりして…。
んで、左の壁にはテレビが…。
テレビ?
書斎の壁ににわざわざ取り付けなくても良くない?
しかも、この場所じゃ、見づらくない?
というあたりから、急速に勘違いに気がつきまして…。
超ラグジュアリーな「お風呂」でした…。
正直言って、相当細かいところを見るまで、完全に書斎だと思ってました…。
人間って、思い込んでると、ホントに気が付かないものなんですね…。

でもこのお風呂、僕のウチの書斎よりも、落ち着いて書物とかできるかも…。
お風呂でも書斎でも、こんな雰囲気を目指して作れたら良いですよね。
( via nicky dobree )