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【気持ちよさ重視】階段脇の埋め込み本棚と空中のワークエリア



こちらのお宅、本棚にだけは困らなさそうで良いですね。

階段脇の壁面が一面全て作り付けの本棚になってます。
しかも、本棚自体はニッチのように壁の中に埋め込まれたビルトインの本棚ですので、省スペースにも貢献して、且つ、階段を狭くしてしまったり棚にぶつかりそうになったりというデメリットもありません。
階段を上がった上の壁も全て本棚にしてあるんですが、階段周りのみならず、他のエリアの壁も、本棚にできてしまいそうなトコロは全て本棚にしてしまうという徹底っぷり。
このくらい徹底的にやると、当然本棚としての容量も相当稼げるわけですが、家全体を同じトーンで統一できて、このあたりがまたインテリアとしての良い感じの雰囲気にもつながっていってくれるのかなと。
ちなみに、階段を上がった上はこんな感じのちょっとしたワークスペースになってます。
2枚目の写真で廊下の上に張り出して見えている四角い「箱」のような部分が、このワークエリアなわけです。
縦横1mくらいのホントに小さな「ちょっとした机」を据え付けただけという感じのワークエリアですが、こんな風に視線が抜けて開放感がある空間というのは、願ってもなかなか得られ無いのでは無いかと思います。
実際にココに座ってみたら、想像以上に「空中感」があるのでは無いかと。
しっかりとした個室の書斎もいいですけれど、自宅でお仕事をされる方で無ければ、こんな感じの気持ち良さ重視のワークスペースを目指してみるという選択肢もありかもしれません。
( via dezeen )

【出来れば自分で作ってみたい】シンプルで遊び心のある作り付けの棚



家では無印良品の「壁に付けられる家具」シリーズを愛用している僕ですが、こんなのを発見してしまったのでちょっとご紹介を。


Hildurs husのGladsax Nightstands.jpeg

こちら、スウェーデンのHildurs husという会社のGladsax Nightstandsという製品なんですが、シンプルな木の素材感と、ちょっと変わったデザインの組み合わせがなかなか良いのでは無いかと思いまして。
無印の製品の方も色々とバリエーションもあってなかなか良いんですが、なんというか、あまりにオーソドックス過ぎると言いますか、遊び心的なものがイマイチ足りない感じがするんですよね。
その点こちらは、シンプルな良さを十分に残しつつも、デザイン的にちょっとイジクって面白さを出してあるところが楽しいかなと。
と思ってコチラの製品の値段を調べてみたら、なんと2つセットで449ドル≒1ドル80円換算でも36,000円弱、1ドル90円換算だと40,000円以上もするんだそうで…。
ちょっと手が出ないですかね…。
つーか、それだけ出すなら自分で作りますね。
以前から思ってることなんですが、無印の「壁に付けられる家具」の取付金具だけ発売してくれたりしないですかね。
特殊な画鋲みたいなもので金具を取り付けて、そこに木製の「家具」部を引っ掛けるだけのシンプルな作りなんですけど、石膏ボードに空く穴も小さく済むので、万が一位置変更をしたくなってもそれほどダメージも残らないですし、ともかく手軽で使いやすいんです。
この金具セットが単体で買えたら、気に入った無垢材とかを探してきて自分で加工して色んな棚を作って遊んだりできるかなと。
出来れば石膏ボード用だけじゃなくて、いろんなタイプの壁に対応できる金具を出してくれると、より嬉しかったりします。
アチラも商売でやってますので、そんなコトしてくれるわけ無いのは良くわかってるんですが…。
そのうち時間を見つけて、金具から自作してみるかな…。