色々な暖炉ご紹介シリーズ、第十弾は、こちら、鏡付きの暖炉です。
鏡付き、といいましても、暖炉そのものについている訳ではなく、暖炉の上に鏡がついております。
この暖炉をみたときに、何となく、「おや?」と思ったのは僕だけでしょうか。
何か違和感を感じたんですが、そう、本来どんな暖炉でも、暖炉の上部には煙突(か、煙突が埋め込まれた壁)があって、そこが「空っぽの空間」ということは無い訳です。
この暖炉は、上に鏡がある事によって、その煙突の姿が見えず、パッと見、「空っぽの空間風」に見えてしまう訳です。
僕の家も、長い廊下の突き当たりを鏡にしていますが、(もともと細長い)家が、(更に)細長い様に感じさせられます。
意外なところに鏡を使ってみると、思ってもみなかった様な空間の広がりや、ちょっと不思議な雰囲気を作り出してくれることがあって、中々面白いです。
自宅を建てるとき、内装をリフォームするときなどに、どこか、鏡を使ってみたら面白そうなところを探してみるのも良いかもしれません。
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