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ロフトのベッドルーム+リビング



このロフトの雰囲気、かなり好きな感じですね。

ロフトといっても天井高が2m位はありますので、日本の建築基準法上は通常の1フロアとして扱われるエリアですね。
切り妻形状の屋根の梁の部分が室内に出ていて、部屋の両端が梁で削られる事によって、部屋の形としては細長い形状になっています。
上記の写真だとちょっとわかりづらいんですが、細長い部屋の、片側がベッドをおいたベッドルーム、もう片側が、ソファを置いたちょっとしたリビングルームの様になっています。
複数配置された天窓も、開放感に一役買っています。
こういった斜め天井、かつ細長い部屋、というのは、ややもするとちょっと使いづらい感じにもなり兼ねないスペースですが、斜めの天井が、「圧迫感」というマイナスの要素では無く、「包まれ感」というプラスの要素になっていて、部屋の形がとても良く生かされていると思います。
寝るエリアとしても、寛ぐエリアとしても、包まれ感がプラスに作用している感じがして、とても良いです。
しかも、細長い部屋の中に、2つのエリアを縦に配置することで、それぞれのエリアとしては正方形に近い、比較的使いやすいエリアになっていて、しかも、視線の抜ける方向があるので、包まれ感がありながら、開放感もある、という、絶妙なスペースになっています。
切り妻屋根のお家を建てる予定がありましたら、最上階にこんな感じのロフトを作ってみてはいかがでしょうか。
Photo ©septuagesima

天窓と小窓のある寝室



この寝室の雰囲気、良いですね。

天窓があって明るい感じがする上に、壁にも可愛らしい小窓が二つ。しかも、その二つの小窓が微妙に大きさが違ったりして、そこがまた良い感じな気がします。

天窓って、明るさはあるんですが、当然水平方向の視線は抜けていないわけで、天窓だけだと、何となく閉塞感がある様な気がします。天窓も作りつつ、こういった小窓を作ってしまうと、そういった点の問題も解消できてしまうわけです。

 

しかもこの寝室、隣がバスルームですね。

ウチも寝室の隣にバスルームを作ってるんですけれど、正直コレはオススメです。「お風呂に入る→寝る」という、夜の時間帯の最終工程が流れる様に進んで行きますから。

小さい子供がいたりすると、「お風呂に入れる→寝かしつけ」というものラクチンで、便利さ尚のことだと思いますよ。

 

ついでに小さめのソファでも置いておけば、「お風呂に入れる→寝かしつけ→ソファで一休み→お風呂に入る→ソファで一休み→寝る」という黄金のコンビネーションも可能です。

小さな冷蔵庫も追加したら、
「お風呂に入れる→寝かしつけ→ソファで一休み→お風呂に入る→ソファでビールを飲む・・・」

 

しつこいですか・・・。

Photo ©Anthony Citrano