階段下スペースつながりということで、昨日に続いてもう1つ。
こちらの階段下スペース、
こんな感じのワークスペースになってるんです。
扉無しのオープンなスペースながらも、一部が壁の裏側に少しだけ入り込んだこの作り、この程よい包まれ感があって、結構落ち着いて作業が出来そうな感じかなと。
左サイドの高さのない壁面に造作されたちょっとした棚も、通路側から丸見えになること無く、細々したものを置いておいたりしても大丈夫そうですし、3段目の棚が机と一体になってたりして、こういう細かいところもなかなか宜しいのでは無いかと。
更に低い部分の階段下スペースにもクローゼットを作り込んで、スペースを余すところなく有効に使い切ってるところも良いですよね。
たかだか階段下のスペースなわけですけれど、あれもこれも盛り込んできっちり素敵に仕上げちゃってるこの感じ、かなり好きですね〜。いつか自宅の階段下スペースをリフォームするときには、ちょっと参考にさせてもらおうかな…。
( via austinarchitect.com )
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【上下2段に割って使う】上段のワークスペースと下段のリーディングヌック
自宅の中に天井の高さを十分に確保できるスペースがあったら、吹き抜けを作ってみるのも悪くないですけれど、こんな感じに、上下2段に割って使ってみるというのも宜しいのではないかと。
上段は見晴らしの良いワークスペース。勾配天井の下の包まれ感のある雰囲気と、天窓から差し込む光の組み合わせが良い感じ。
そして、天井の低い下段は座り心地の良い一人掛けのソファを置いて、こじんまりとした読書スペースに。天井は高さ1.8m程度といったところでしょうか。この何とも居心地の良さそうなコンパクトなスペース、最高ですよね〜。
階段には雑誌を重ねちゃったりして。
本当はいけないんでしょうけれど、たかだか7〜8段、ワークスペースに上がるお父さん以外は誰も使わない階段ですから、こういうのもありかなと。
この上下2段の組み合わせ、抜き出た開放感のあるスペースと低い天井の包まれ感のあるスペースの2つを同時に楽しめる、なかなか面白いアイディアなのでは無いかと。
天井の高さが確保できるようなお宅を建てるご予定がありましたら、選択肢の1つに入れて検討してみてはいかがでしょうか? もしかすると、例え天井の高さが確保できないようなお宅でも、「低い天井」+「低い天井」の2段重ねでやってみるというのも、それはそれで面白そうな気もします。
( via Garance Dore )