こういうの、なんて言うんでしょう?
「多目的ボックス」とでもいうんでしょうか。たまに見かけますけれど、家具でありながら空間でもあり部屋でもあるという、この自由且つ機能満載な感じが面白くて良いですよね〜。
前面には、テレビやビデオなんかの家電類と、各種メディアや本などを収納しておけるような棚。
その脇には、衣服や靴類を収納しておけるクローゼット。
上部はロフト的なスペースとしてそのまま使えて、スペースをより有効に利用することが出来ます。
サブのベッドエリアとして使っても良いですし、ゴロゴロと寛いで過ごしたり出来る多目的スペースなんかにしても面白そうです。
ボックスの内部には、側面の扉から入ります。
内部はウォーキングクローゼット的なスペース。
嵩張る大物やごちゃごちゃしたものの収納スペースとして使っても良さそうですし、デスクと椅子を設置してコンパクトな書斎にしてみたり、周囲に簡易な防音加工を施して、楽器演奏用のミニスタジオなんかにしてみても面白いかも知れませんね〜。
収納スペースを増やしたかったり部屋を追加したかったり、家のレイアウト変更やリフォームをする目的は色々あると思いますけれど、既存の環境に手を入れるのでは無くて、こういう「多目的ボックス」みたいなのを作り込んで、新たな機能と空間をセットで追加してしまうというのも、なかなか面白いやり方の1つなのでは無いかと。
( via homedit )
「書斎」タグアーカイブ
コンパクトで可愛らしいロフトのワークスペース
この斜め天井の下のコンパクトなワークスペース、可愛らしい雰囲気でとっても良い感じじゃないですか?
実はこちらのワークスペース、もともとは、こんな感じの、物置としてもあまり使いたくないような、薄暗くどんよりとしたロフトスペースだったんだそうで。
しかもここ、以前はどうやら赤ちゃん用のベッドルームとして使われていたんだそうですが…ホントでしょうか…?
で、このままではどっちみち使いようが無い、ということで、こちらにお住まいのご夫妻が、DIYで内装を全てやり直して作ったのが、最初の写真のワークスペースなんです。
内装を剥がし、
石膏ボードを張り、
そして、後は、内装を丁寧に白いペンキで塗って仕上げていきます。
窓のサイズや配置はリフォーム前と全く変わっていないわけですけれど、壁や床を白で塗ることで、外部から入ってくる光を最大限に活かすことができますし、部屋全体の雰囲気も明るく開放的になってくれます。
アクセントで窓枠を黄色に塗ってあったりするところも、遊び心があって良いですね〜。
デスクの正面の壁には、こんな感じに木材を打ち付けたピンボードが作ってあります。
石膏ボードの壁そのままだと、ピンや画鋲を使って写真やイラストを貼ったら、当然穴が開いて跡が残ってしまうわけですけれど、こうやって予めピンを刺す用の木材を用意しておけば、穴が開いても全然気にならないです。これ、なかなか良いアイディアなのでは無いかと。
このくらいの「ちょっとしたスペース」だったら、DIYでリフォームしてみるのも何とか出来そうな感じがしますし、ゴールデンウイークとか夏休みとかを使って、家の中のデッドスペース的な空間の再生を試みてみる、なんてのも、お休み中のイベントとして面白いかも知れませんね〜。
( via CaRdboaRd Sea )