こちらのワークスペースの雰囲気、ちょっと良い感じじゃないですか?
幅3mくらいはありそうな広々としたデスクに加えて、作業専用のワークデスクがもう1つ。
作業用デスクの壁面は、全面が有孔ボードの収納に。
工具から細かいパーツ類まで、ありとあらゆるものが、さっと手を伸ばして取れる範囲に整然と収めておけちゃいます。壁面全面が使えますので、将来的に道具が増えていっても、ちょっとやそっとでは収納スペース不足に陥ることが無さそうなのも魅力的ですね〜。
このワークスペース、単純に作業エリアとしての使い勝手が良さそうなところも当然素晴らしいんですけれど、この窓の作りがまたちょっと良いんですよ。
メインの作業デスクの正面、目線の高さに作られている、横に細長〜いスリット窓。
作業をしながら、ちょっと一息ついた瞬間に目線を上に上げるとそこに窓がある、というだけでも、気分的には相当良い感じだと思うんですけれど、それだけじゃないんです。
この窓の向こうは、実は、リビングとの間の中庭になってまして、
ワークスペースに篭って作業をしながらにして、中庭やその向こうにいる家族と、お互いの様子が何となく感じ取れてしまう、付かず離れずの絶妙な距離感。
下はリビング側からの風景。ちょっと分かりづらいですが、ワークスペースの方がスキップフロア的に4〜50cmほど低くなってまして、リビング側からは、ワークスペースを若干見下ろすような感じになっています。
同じ家の中なのにちょっと隔たれられた空間になっていて、でも、完全に隔絶されているわけでも無く、お互いに緩くつながっているこの感じ。こういうの、良いと思うんですよね〜。
ちなみに、リビングとワークスペースとの間の行き来は、中庭経由ではなくて、脇の通路から。
「一度外に出てから」というのも、別の空間に出て行く感じがして悪くないような気もしますけど、雨が降ったら困りますもんね。
中庭のあるお家を建てたいかな、とお考えの方がいらっしゃいましたら、単純に庭を作るのでは無く、中庭のあっちとこっちで、「何か」を隔てたりつなげたりすることを色々と考えてみると、面白いものを見つけることができるかも知れません。
( via Home DSGN )
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全面ガラス張りの勾配天井の下のロフトのベッドルーム
こちらのベッドルーム、素敵すぎるんですけど。
こちら、スウェーデン ストックホルムのあるお宅のロフトのベッドルームなんですが、全面ガラス張りのこの勾配天井、開放感抜群でサイコーですよね〜。
夜はパノラマの星空を眺めながら眠りにつき、朝は晴れ渡る青空の下、地平から徐々に昇りゆく太陽の光を感じながらゆっくりと目を覚ます、みたいな感じでしょうか。
寝室がこんなだったら、自宅に居ながらにして、季節の移り変わりや自然の織りなす様々なものを常に感じ取りながら日々を過ごすことができそうです。
壁際には、シンプルながらも良い感じなワークスペースも作られてたりして。
このワークスペースだったら、お休みの日に急に自宅でちょっと仕事しなきゃならなくなっても、2時間くらいだったら我慢して頑張れそうです。
しかし、日本でこんな寝室を作ったら、夏場も冬場もエアコン代が恐ろしいことになりそうな気が……。
( via LOTTA AGATON )