このダイニングの雰囲気、良い感じじゃないですか?
高い天井の広々ダイニングというのも当然良いですけれど、こんな感じの、包まれ感があってこじんまりとした感じのダイニングというのも素敵ですよね。
家族での団欒はもとより、コーヒーでも飲みながらのんびり新聞読んでみたり、じっくり静かに読書に耽ったり、このダイニングでだったら、何をするにも何だかとっても落ち着いて過ごせちゃいそうな気がします。
このくらいコンパクトなスペースなら、寒い冬場の朝なんかでも小さなストーブ1つですぐに暖かくなってくれそうですし、そういった意味では家計にも優しそうですし、エコとも言えるかも。
天井からは、ぎらりと光る球形のカッパーライト。
暖かみのあるあかがね色と、室内が映り込む程の輝きの組み合わせが良い感じです。
ちなみにこちら、ノルウェーのファッション/インテリア関係の”WANNABEE”というブログを友人たちと共同運営するNINAさんという方のご自宅内の写真なんですけれど、ワークスペースとかもこんなに素敵だったりして。
ベッドルームはこんな感じ。
こういう写真を見てるといつも思うことなんですけれど、勾配天井の下って、背の高い家具とかも置けませんし、使い方に色々と制約が出てきてしまうのは確かではあるんですけれど、それを単に「削られてる場所」と捉えるのではなく、この独特の雰囲気や良さをどうやって活かして使っていくかというポジティブな姿勢で考えることができれば、いくらでも面白さを生み出すことができるスペースなんですよね。
うちの自宅もも、近い将来に必ず訪れるであろうリフォームのタイミングでは、こちらのお宅を参考にさせて頂いて、是非ともこんな感じのスペースを作りこんでみたいものです。
( via WANNABEE )
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キャビネットの端に隠された超極小ワークスペース
リビングの壁面に作り付けられた、何の変哲も無いこのキャビネット。
一番端の扉をパカっと開けますと……。
そこには、小さな小さなワークスペースが収められてたりして。
幅70cm×高さ140cmといったところでしょうか。こういうアイディア、たまに見かけますけれど、このくらいコンパクトなのは結構珍しいかも知れませんね。
確かに、実際に作業をするときには座っているわけで、高さはそれほど必要ないわけですし(とは言え、身長170cm程度の人の平均的な座高が90cmちょい、椅子の座面高が45cm前後と考えると、人が座って作業するためには、最低135cm前後の高さは必要ですけれど)、このくらいのサイズだったら、既存のクローゼットをそのまま流用したり、逆に、将来使わなくなったときにはそのままクローゼットに戻したりできるので、かなりお手軽な感じで作れてしまうのかなと。
デスクの上を片付ける時間がなくて、作業中の雑多な状態のまま置いておきたいようなときでも、扉を閉めれば何事もなかったかのような状態にできるので、キレイ好きな方にもオススメかも。
内部にコンセントを作っておけば、PCや照明も問題なく使えます。
プリンタとかの周辺機器のことも考えると、コンセントの数はちょっと余裕を持って作っておいたほうが良いかも知れませんね。
これ、コンパクトなだけに、かえって色々と作り込み甲斐がありそうな気もします。
電源とか照明とかの必須設備系は当然のこととして、例えば壁に有孔ボードを取り付けて、細々した道具とかを引っ掛けて収納できるようにして、DIY用の作業用スペースとして使ってみたりするのも面白いかも知れませんし、足元にキャスター付きのキャビネットを収めておけるようにしておいて、それを引き出して展開すると、この一画が一気にワークスペース的なエリアにできる、とかそういうのも面白そうじゃないですか?
「自宅のリビングにワークスペースを作りたいけれど、ちょっとスペース的な制約が…」という方は、こんなアイディアを参考にしてみるのもアリなのでは無いかと。
( via nu INTERIEUR ONTWERP )