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【シンプル且つ実用的】デスクと巨大本棚の小さな書斎



こういうものすごくシンプルな雰囲気、結構好きです。

集成材のパネルむき出しの壁と、壁一面に作り付けられた使い勝手の良さそうな大きな本棚。
天窓から降り注ぐ陽の光も良い感じです。
全く手間のかかっていないシンプルで無骨な雰囲気なのに、どこかしら温かみや柔らかさも感じ取れる、なかなかバランスが良い空間なのでは無いかと。
書斎やワークスペースに限らず、家って人が中で長い自家を過ごす場所なので、極端にシンプルにしてしまうと使い勝手も悪いし、使い勝手が悪いと結局は落ち着かない空間になってしまうのかなと。
そういう意味では、「シンプルで使い勝手が良い」「シンプルで居心地が良い」というのは、家のにとっての基本でありながらソコが最も大切という、ある意味究極の目標の1つなのでは無いかと思うんですよね。
ちなみにこの書斎、こんな場所にあります。
森の中のに突然現れた隠れ家みたいですが…。
前面の壁が全開口型のスライドドアになっていて、フルオープンにできるんだそうで…。
夏場は蚊取り線香とか焚きながらお仕事するんでしょうか。
仕事捗るかな…?
将来田舎に引っ越すようなことがあったら、庭の外れにこんな秘密基地を作ってみたいモノです。
( via OFFICE SIAN )

【直角以外の選択肢】空間の広がりとコミュニケーション



このワークスペース、ちょっと不思議な感じしません?

天井や床に注目して写真を見ていただくとスグにお分かりになるかも知れませんが、このフロア、実は長方形じゃ無いんです(そんなトコロに注目しなくてもお分かりになったかもしれませんが…)。
ワークスペースの形が四角形じゃなくて三角形になっていて、微妙な包まれ感があったりしてちょっと面白いかなと。
右手の棚とかにも簡単に手が届いて便利そうですね。
リビング側から見ると、ワークスペースとの間の壁は平行の普通の壁なので特に面白さは無いんですが、コレの応用形で、普通の正方形の部屋の中に角度をつけたパーティションとかを設置してみたりしたら意外と面白いかも。
例えばソファに座ったときに正対する位置に壁が無いわけで、空間的な広がりを感じられたり、かなり面白い雰囲気を作れそうな気がします。
ワークスペースの後ろ側からの景色にも面白さが出てます。
後ろ半身の構えなわけです。
「真後ろ」だと何となく疎外している感もあってちょっと感じが悪いですし、「真横」だと関係が近くなり過ぎてしまいそうな気もしますが、このくらいの角度というのはちょっと良い感じかも。
正直ずっと真後ろから見ていられたら、とてもじゃ無いですが落ち着いて作業ができなさそうですしね。
距離を変えなくても角度を変えることで色々と距離感が調節できそうですし、組み合わせ方によっては効率的にスペースを使うことにも繋げられるかも知れません。
直角以外の選択肢、もしかして結構アリかも。
( via Home Adore )