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【北欧の精神に学ぶ】家族が寛ぐ真冬のテラス



コチラのテラスのこのちょっと寒々しい感じ…。どうなんでしょう?

こちら、ノルウェーのあるお宅のテラスなんですけれど、寒い中でもなんとかして屋外を楽しもうという意志のようなものが感じられますね〜。
コチラはスウェーデン。
雪積もっちゃってますけど…。
確かに寒々しいコトこの上無いとは思いますけれど、でもこの2枚の写真には、テラスというものに対する考え方として参考にすべき点がモロに表れているような気もするんですよね〜。
たとえば、関東周辺、「真冬の朝は零下になることもあります」くらいの場所でも、冬場はテラスに出るという行為自体をあっさりと諦めちゃう方は多いと思うんです。
斯くいう僕のウチも、ココ最近で最後にテラスに出たのは、11月上旬の暖かな日の夕暮れに家族でBBQをしたときでしょうかね…。
でも、北欧あたりまで行ってしまうと、冬は日照時間が極端に短くなりますので、そんな悠長なことを言っていたら下手したら全くもって日光にあたれ無くなってしまうわけです(さすがにちょっと言い過ぎかもしれませんけど)。
だからこそ日照というものに対する思い入れが日本とは比較にならないくらい強くて、寒かろうが何だろうが、「如何にして外に出て日光を浴びる機会を作るか」というスタンスになってくるわけで、それがテラスとかの屋外に出て過ごすための設備なんかにも色濃く現れてるのかなと(といっても、僕は雪国育ちじゃないので、豪雪地帯とかの方がどんな冬を過ごしているのかとかはよくわからないんですけど。もしかすると、北海道とか上越とかの方々も同じような思いで冬に臨んでいらっしゃるのでしょうか)。
せっかく自宅にテラスを作るんだったら、良い感じのテラスにしたいですし、せっかく良い感じのテラスを作るんだったら、それを1年中使えるようにしておきたいじゃ無いですか。
だったらそのつもりで、北欧の方々の精神を見習って、最初から色々と作り込んでおけば良いのかなと。
寒くても、ウッドデッキの上にもこもこの絨毯を敷いて、ふわふわのブランケットにくるまれば良いわけです。
可能であれば、ストーブも設置しちゃったりして。
相応の設備が整えてあれば、気温がたとえ5度くらいしか無くたって快適に過ごせると思うんですよ(ワタクシ東京育ちのもやしっ子でありますため、「外気温マイナス5度でも同じこと言えんのか!?」というご質問には答えられませんが…。スイマセン)。
そうすれば、1年を通じてお気に入りのテラスを楽しむことだって十分に出来るのかなと。
こんな感じにライトアップして、自宅のテラスでのんびりと年末年始のお休みを過ごしてみるなんていうのも相当オツな感じがしません?
( via Photo#1 EVAS PARADIS , Photo#2 Alvhem , Photo#3 FANTASTIC FRANK )

【絶妙なる屋根裏空間】吹き抜けの上の巨大作り付け本棚



昨日ご紹介した壁面一杯の巨大作り付け本棚に続いて、本日ももう1つ、ちょっと(かなり?)変わった本棚を発見してしまったのでご紹介させて頂きたいと思います。

こういう作り付け本棚もアリなんですかね…?
確かに収納力は相当有りそうですし、居住スペースを何ら圧迫していないあたりも秀逸といえば秀逸ですが…。
この本棚、どうやって使うんでしょう?
と思っていたら、こういうことでした。
まあ、洒落や遊び心の範疇に含まれるものなんでしょうけれど、コレはコレでなかなか面白くて宜しいのでは無いかと。
実際これだけのサイズの本棚があれば相当な量の書籍や書類を収めておけますし、何よりも、この本棚のお陰で、空間全体が「包まれ感があるのに開放感もあって、しかも明るい」という、ちょっとロフトらしからぬ面白い空間になってくれてますしね。
この絶妙な空間、一人静かに読書に耽るには最高なのでは無いかと。
ただしこの本棚、本を取りそびれると、そのまま階下のダイニングに本が落ちていってしまう作りになっているように見えますが…。
大き目の地震とかが来たら大変なコトになりそうですけど、ま、そこはご愛嬌ということなんでしょうかね…。
( via yatzer )