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【際立つコントラスト】色褪の空間と対極のワークデスク



この写真のワークスペースみたいな雰囲気、大好きなんですけど…。

今更ながらにハッキリと認識したんですが、こういうのって結局コントラストっつーことですよね。
相応の時を経て褪色した板張りの内装と、それと全くの対極を成すような真っ白なデスクとチェア。
この特徴の差が際立っているからこそ面白くて、それが日常空間の中に普通にあるからこそ毎日ちょっと嬉しいわけです。
だから、真っ白なデスクじゃなくてアルミの筐体に包まれた何かやビビッドだったりポップだったりする何かなんかでも良いわけで。
逆にココにアンティークのデスクが置いてあったら、それはそれで良い感じになるだろうとは思いますけれど、それってこの空間とは全く別物の空間ですもんね。
そう考えていくと、真っ白やアルミやビビッドやポップは幾らでも探せる気がしますが、組み合わせの「もう片方」は探してもそうそう見つかるものじゃ無いわけで、運良く見つかっても実使用に難ありだったり、機能/性能面がイマイチだったりとなかなか一筋縄ではいかないわけです。
今後こういうのを狙うときには、素晴らしく際立った「もう片方」を探すことを今まで以上に念頭に置いていきたいかなと。

【空を見上げてリラックス】外に抜ける細長いバスルーム



このバスルーム、ちょっと良い感じだなと思ったのでご紹介させていただきたいと思います。

明るくて開放的で、それだけでもう十分素晴らしいと思うんですけれど、僕が特に良いなと思ったのはこのバスタブの配置です。
普通こんな形状のバスルームだったら、バスタブは奥の壁に添って横向きに配置したくなっちゃうじゃないですか。
かなり細長いバスルームなので、「もしかするとバスルームの横幅が足りなくて、苦肉の策でこの向きに配置したのかな?」とも思ったんですが、これはそうじゃ無くて、「敢えて」のこの配置なんだろうと。
窓の中心とバスタブの中心がピタリと一致しちゃってますから。
力を抜いてバスタブの中に身を浮かべるだけで、自然と窓のど真ん中から夜空を見上げられたりできちゃうわけです。
バスタブの縁に手を掛けてのんびりとリラックスしても、左右の壁に手があたったりもしません。
左右のバスタブ脇スペースには観葉植物なんか置いちゃったりして。
決して広々としているわけではないのに、そんじょそこらの大き目なお風呂よりもよほど余裕があってリラックスできそうじゃ無いですか?
ま、「ホントに極限までツメて作ったコンパクトなお風呂」みたいなのに比べたら、コレでも相当贅沢で非効率な作りではあるんでしょうけどね…。
( via MAD BOLIG )