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【膨らむ夢と妄想】垂木屋根のあるウッドデッキのテラス



このテラス、全体から醸し出されるこの何とも落ち着いた雰囲気が良い感じですね〜。

レンガ造りの壁もウッドデッキもそれぞれ良い味出してくれてると思うんですけれど、個人的に特にポイントが高いと思ったのは、この小屋梁と垂木(と呼んでしまって良いのでしょうか?)です。
庭やテラス系の話はこのサイトでも何度と無くご紹介して来てまして、タープを上手に活用してるパターンで良い感じのお宅というのは結構色々とあったと思うんですけど、こんな感じのしっかりとした屋根的な構造物を作っているパターンというのはあまり無かったのでは無いかなと。
確かに、タープが1つ張ってあるだけでも、夏の激しい日ざしはかなり自由にコントロールできますし、ちょっとした雨くらいだったら凌ぐことも出来ます。張ったり外したりも手軽で、圧迫感も少なく、何よりもコストが安いという魅力も有りますしね。
なので、「自宅のテラスくらい、タープ1つあれば十分」と言われてしまえばその通りだとは思うんですけれど、このくらいの梁と垂木があったら、それはそれで色々と重宝するだろうなと。
単純にココにタープを張るようにするだけでもずいぶんと安定してしっかりと張れるようになると思いますから、強風でもばたついたりしなくて安心感が増しますし、その気になれば大雨でもテラスを使えるようにすることもできると思います。
着脱式で透明のポリカーボネート板やビニールシートを取り付けられるようにしておけば、冬の間、テラスを温室的なスペースにしたりも出来そうです。
物干し台的な用途として使えるのはもとより、この写真みたいに、観葉植物を飾ってみたりするのにも使えますし、子供のブランコを吊り下げたり、もしかすると、ハンモック的なモノをぶら下げたりもできちゃうかも知れません。
と、色々妄想を膨らませていくと、「テラスにこんな感じの梁と垂木があったらやっぱイイな…」という気がしてきちゃうんですよね。
そんなにしっかりとしたものである必要は全然無くて、シンプルなものを1.5m〜2m間隔くらいで作っておいたらそれで十分だと思うんです。
素人が日曜大工で作ろうと思ったら、相当大変な作業な上に、強度や信頼性の面で結構不安が残ってしまうと思うんですけれど、家を建てるときやリフォームのときなんかに大工さんにやっておいてもらえば、せいぜい数万円のコストアップできっちりとしたのを作ってくれちゃうと思いますしね。
今からでも遅くないので、ウチのテラスにも作ってもらおうかな…。
( via ninemsn )

【開放感抜群】吹き抜けと天窓の下のダイニング



こちらのダイニングの雰囲気、最高じゃ無いですか?

吹き抜けの上の天窓から垂れ下がるソケットペンダントライト.jpg
 

吹き抜けの上に天窓。さらに、そこからなが?く垂れ下がるシンプルなソケットコードの照明も最高にイカしてます。
これだけの開放感があるダイニングというのはなかなかお目にかかれないのではないかと。
こちら、スウェーデン ストックホルムを拠点に活動するARRHOV FRICKという建築事務所が設計した集合住宅の一画でして、この物件自体は現在建築中で2014年竣工予定なんだそうで。
こんなところで食べる朝食というのは美味しさもひとしおでしょうね。
こちらは別の物件。
郵便局の建物のリノベーション物件だそうです。
これは最初にご紹介した物件にも共通している気がするんですけれど、吹き抜けやスキップフロアなどちょっと面白い空間の使い方をしている部分が随所に入れてあって、でも全体としては奇抜さや違和感を感じさせられるような部分が全く無いとても落ち着いて過ごせそうな雰囲気に収まっているというのは、恐らくこれが設計段階からの予定調和的なものなのかなと。
ま、難しいことを考えようとしてもあんまり分からないんでヤメときますが、他にも良い感じな作品が色々と紹介されてましたんで、ご興味のある方はARRHOV FRICKのサイトを覗いてみてください。
( via ARRHOV FRICK )