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【雰囲気重視】ステンレスフレーム+木製踏面の螺旋階段



螺旋階段って、どちらかというと鉄製のモノが多いですよね。

そもそもメーカーの既成品に鉄製の螺旋階段が多いというのも有るのかもしれませんし、遡って考えると、円という形状のフレームを作るときに、木よりも鉄の方が色々と作り易いというのもあるのかも知れません。
でも、踏板は単なる板ですので、鉄製だろうが木製だろうが関係ありませんし、こんな感じのステンレス製のフレームに木製の踏み板の組み合わせというのは、思っていた以上に良い感じかなと。
どうでしょう?
ステンレスのフレームのシャキっとしたイメージと、木製の踏板の柔らかいイメージの組み合わせ。
こういうの、個人的にはかなり好きな感じです。
螺旋階段って、階段としての使い勝手の良し悪しの話もあるとは思いますが、普通の階段と比べると、省スペースに役立つというメリットがありますし、何よりも「見た感じが良い感じ」なのは確かですよね。
リビングの一画にこんな感じの螺旋階段があって、そこから上階に上がっていくというのは、部屋の雰囲気を損ねないどころか、ちゃんと考えて作れば良い感じのアクセントになってくれるかなり面白いアイテムだと思います。
ただし、円の中心部はかなり踏面が狭くて踏み外し易かったり、荷物を持ってぐるぐる回りながら上がるのがいちいち大変とか、サイズによっては大物の搬入が難しかったりとか、デメリットも結構あります。
「ダイニング・キッチンが2階」みたいな家で、1階から2階への階段を螺旋階段にしてしまうと、日々の買い物の運び入れ1つとっても大変になっちゃったりするらしいです。
螺旋階段を作る場合は、どこに作るのが良いのかを家のレイアウトや生活動線をふまえてよく検討することをオススメします。

【浅い棚の使い易さ】巨大な作り付け本棚&酒棚



本が好きで、お酒も好きなもので、こんな感じの巨大な作り付け棚のあるダイニングとか憧れちゃいますね〜。

別に本棚とか酒棚じゃなくても良いんですが、こういう棚って良いですよね。
収納効率の話とかを無視すれば、収納って、深さがあまり無いほうが良いと思うんです。
あまり深いと奥側に入っているものが取り出しづらかったりして、いつの間にか奥側がデッドスペースっぽくなっちゃったりしますし、そういうあたりを考慮すると、せいぜい前後2列、本当の理想でいえば、そこに収めるものの平均的サイズの深さにしておいて、奥行きは1列で収めるのがベストかなと。
その上で、できるだけ棚の縦横サイズを大きくして、全てのものを前面から一覧で視認できるようにしておくと、「どんなものがあるのか」「どの程度のボリュームがあるのか」という全体像を含めた情報が一度に把握できてとても便利です。
ジャンルは全然違いますが、手帳のカレンダーやToDOリストなどで全アイテムを一度に視認できるようにしておくと、スケジュールや段取りなどのマネジメント面の作業がやり易くなるのと似ているかなと。
再びお酒の棚の話に戻りますが、本なんかは、自身の蔵書が頭の中で何らかの形で体系付けられていれば、大量にある本の中からお目当ての本を探したりするのも意外と簡単だったりしますが、お酒はそうは行きません(そういう風にイケてしまう方もいるのかもしれませんが…)。
今現在自宅に、いつどこで買ったどんなお酒があるのかとか、(飲み頃があるお酒に関して言えば)それぞれの飲み頃はいつなのかとか、そういった情報って、なかなか管理が難しかったりしますよね。
で、放っておくと、気がつくと棚の奥の方から飲み頃を完全に逃したワインが見つかったりして、とてもがっかりするわけです。
その点、こんな感じの棚に置いておければ、そういった心配もありません。
もっと万全を期すのであれば、「飲み頃が到達する順」に並べておくとかね。
こんなコトばっかり考えてると、お酒の量が増えちゃいそうですね…。
ちなみに、地震が多い日本でこの棚をそのまま真似するのは、いくらなんでもちょっと危険過ぎます。
少し前に行った某焼き鳥屋さんの酒棚は、こんな風な柵が付いてました。
コレなら、震度6強の地震が来ても、(多分)大丈夫でしょう。
棚自体もしっかりと固定しておくことをお忘れなく。
( Photo #1 via HomeDSGN , #2©juutakudesign.com )