こちらのお宅のリビングのこのコーナースペース、素敵じゃないですか?
角部屋で2面が窓、しかも、結構大き目のサイズのものを角に寄せて入れて、開放感のある独特の雰囲気になってくれているところに、一人掛けのソファ。良いですね〜。格子窓とシェードの組み合わせも可愛らしくて良い感じ。
これ、いつものパターンだと、「1人でコーヒーとか飲みながら読書をするためのスペース」的な感じで勝手にイメージを膨らませちゃうんですけれど、まあ、本来はこうあるべきですよね。
ここで夫婦2人でのんびりお茶しながら、奥様は編み物、ご主人は読書(逆でも良いですけど)、それぞれが思い思いにやりたいことをしながら、たまに思い出したように昨日今日の出来事を話したりして…なんてのはいかがでしょうかね。
まあ、そんな優雅な生活が送れるようになるのは、チビ達がせめて高校大学くらいになってからの話でしょうから、うちの場合はあと10年くらいは待たなきゃダメでしょうけれど…。
でも、リフォームに合わせて、こういうイメージのスペースを作り込んでみるというのも良いかも。10年後をターゲットにしてアイディアを溜めていくくらいの方が、じっくりしっかり色々考えられて良さそうです。
( via DESIGN INDULGENCE )
「内装や雰囲気」カテゴリーアーカイブ
【スペースの区切り方】格子入りのガラス引き戸の向こうのワークスペース
昨日、リビング・ダイニングの間にフレンチドアのあるお宅を紹介したんですが、本日はその流れで、格子入りのガラスの引き戸を使ってスペースを仕切っているお宅をご紹介させていただきたいと思います。
リビングとワークスペースの間を仕切る格子ガラスの引き戸。
ワークスペース側に作られた天窓からの光も、リビング側までしっかりと入り込んできます。閉じられたスペースという感じでは全然なく、開放的で程よくリラックスしながら作業ができそうな感じ。
扉を閉じることで、音を遮ったり、もう少しクローズドな雰囲気にすることもできます。冷暖房の効率も良くなりますしね。
まあこの感じだと、あまりにも開けっぴろげ過ぎて人によってはちょっと作業がしづらく感じる方もいるかも知れませんけれど、そういった「他者からの視線」にさらされることで、意外と集中力が保てるという面もあるのかなと(僕なんかはまさにそういうタイプです。意志が弱いので、自宅で個室の書斎に篭っていると、どうしても色々な誘惑に負けてしまい勝ちでして…。休暇中の旅行先とかで、家族と同じ部屋の中で急遽ちょっと仕事をしなければならないようなシチュエーションの方が、逃げ場が無い分、ものすごい集中力が発揮できたりして…)。
もしかすると、カーテンかシェードなんかを付けておくと、更にしっかりとスペースを分けた感じにすることもできて、色々と便利かも知れませんね〜。
そういう意味では、日本のお宅だったら、ここに障子を入れてしまうというやり方もありかも。雪見障子なんかを入れたら面白そうじゃないですか?
リビングの一画をスキップフロア的に少し高く上げて、そこに畳を敷いた上で、雪見障子で囲ってみたりしたら、かなり面白いスペースの使い方ができそうな気が…。
( via REMODELISTA )