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【経年を楽しむ】木とブリキの屋外家具のあるテラス



コチラのテラスの雰囲気、何だかとっても良い感じじゃ無いですか?

カンチレバー状に張り出した庇が、テラスと屋内空間を緩くつなげてくれてます。
木製のベンチとブリキの屋外家具が違和感なく組み合わせられてるところも良いですね〜。
一般的にはあまり知られて無い(というか意識されていない)ことなのかもしれませんけど、ブリキってかなり錆びづらいんですよね。
その代わりに、使っていくうちにだんだんと白い「くすみ」のようなものが浮いてきて(これは白錆というもので、実は酸化しているんですが、普通の鉄が錆びて腐食している状態とは異なります)、これがさまざまな風合いや味わいを生み出してくれるわけです。
木製の家具にも、無塗装、オイルステイン、ペンキなど色々なものがありますけれど、いずれの仕上げでも、定期的にメンテナンスをしていれば相当長いこと使い続けることができますし、そうやって長く使って年を経ていくことで独特の雰囲気や存在感が生まれてきたりしますよね。
スゴく当たり前のことですけれど、家って、最低でも数年、普通は数十年という長いスパンで付き合うものなわけです。
なので、家具や道具を使うということもそういう長い時間のものさしで捉えることを意識して、それを楽しむつもりで色々なものを揃えてみると、じっくりと時間を掛けて人生を楽しむためのポイントが1つ増えてくれたりするのかなと。
このテラスの写真に写った屋外家具を見ていて、そんなことを考えさせられました。
( via cltd. )

【好きなものだけ並べたい】明るい窓際の腰高の本棚



それなりの本好きを自負する身としては、やはり「壁面いっぱいの巨大作り付け本棚」みたいなのがイイかなという気持ちがあるわけです。
確かに大きな作り付けの本棚は当然のことながら収納力もありますし、何かと使い勝手も良いのは確かなんですけれど、クリアしなければならないハードルも多いんですよね。
設置するための壁面スペースが必要なのは当然として、圧迫感の問題とか耐震の問題とかもありますし、設置場所によっては扉をつけたくなっちゃう場合なんかもあって、そこら辺は使い勝手の問題にも関わってくるかも知れません。
幸いにして、そういった問題をすべてクリアして、自宅に巨大な作り付け本棚を手に入れることができた幸せな方はそれはそれで良いとして、そうで無い方は、この写真みたいな腰高の本棚をリビングの明るい窓際に設置して、上に花でも飾ったりしてみては如何でしょうか。
圧迫感もなければ存在感も無い「極々普通の家具」ですし、収納力だってほどほどという感じですけれど、こんな感じの本棚にお気に入りの雑誌やDVDだけがずらりと並んでいるというのも、それはそれで幸せなことなのでは無いかと。
使う場所さえちゃんとマッチさせられれば、こういう本棚も良いんですよね〜。
( via annixen )