大小2つの不揃いな天窓のあるベッドルーム



このベッドルーム、天窓が良いですよね〜。

形も大きさも違う複数の天窓のあるベッドルーム

普通に考えると、大きな天窓を1つとか、それで足りなければ、小さな天窓を2つ、位置を揃えて、というような形になり勝ちだと思うんですけれど、大小サイズの異なる天窓を、位置もまちまちで、というのは結構珍しいのでは無いかと。

でも別に、作れる数が決まっているわけでもなければ、大きさや位置が揃っている必要も無くて、結局は、窓を使って「家をどう開いてどう閉じるか」「家の内と外をどうつなげるか」ということを、どう具体化するかというだけのことなわけで、そうやって考えていくと、どんな窓にだって、その大きさにも位置にもしっかりと意味があるわけで、しっかりと考えていけばいくほど、位置も大きさもまちまちになるのが自然なのかも知れませんよね。

 

こちらのお宅はオランダ ユトレヒトの街に建つ物件でして、オランダの建築基準法的なものがどうなっているのかの知識が無いのでなんとも言えないんですが、これが仮に日本の建築物だとすれば、建築確認の段階で窓の位置はしっかりと決まってなければいけないんですよね。

家の設計の、しかも相当初期の段階で、施主のニーズ、立地や方角、気候など、様々なものを把握して考慮した上で、ここまできっちり決めていかないとこういう窓のある家が作れないのかと考えると、これって結構大変な話かなと……。

( via arch daily )

究極コンパクトなクローゼットの中のワークスペース



コンパクトなワークスペース、作り方にも色々あるわけですけれど、これはもう究極に近いです。

クローゼットの中のコンパクトなワークスペース

最下段に椅子がちょうどすっぽりと収まってしまうところが良い感じ。

 

幅わずか60cmといったところでしょうか。扉を閉じてあったら、まさかこの中にワークスペースが収められてるなんて、想像もつかないですよね。

今どきはスマホも相当普及してますから、プライベートな調べ物はそっちでも十分事足りますし、あとは最低限、たまの書き物と、いくつかの大切な書類を保管・収納しておくスペースがあれば良いわけで、自宅に仕事を持ち帰ることがそれほど無い方だったら、このくらい思い切ってしまうというのもアリなのではないかと。

サイズを誤って、ここからモロモロ溢れ出てきたりしたら最悪ですけれど、だからこそ日々整理整頓もできようというものかと……。

( via MICASA )