このワークスペースの雰囲気、ちょっと良くないですか?
細長く、薄暗く、椅子はパイプ椅子だし、内装はチープだし、でも、何だかとっても落ち着いて作業ができそうな感じ。
この写真を見てて思ったんですけれど、書斎って、別に明るくなくても良いし、開放的じゃなくても良いですよね。狭くて、薄暗いくらいのほうが、黙々と作業ができるかなと。
奥の窓の向こうが中庭なんですけれど、これ、北向きですかね?
そういえば、志賀直哉の書斎も北向きだったらしいですよね。そのほうが、柔らかい光が1日を通して安定して差し込んでくれて、執筆活動や作業に集中しやすいんだそうで。
でも、よく考えたら、僕の自宅の書斎も北東向きですけれど、自宅で仕事をすると、何でだか常に雑念にとらわれてるような気も…。東が入ってるからダメなのか、本人の資質の問題なのか……。
( via hugh strange architects )
リビングのクローゼットに隠された2つ目のキッチン
これ、ちょっと面白いアイディアですね〜。
何の変哲もない、というか、かなり良い感じのリビング。
向こうの壁に作り付けられた、クローゼットらしき折れ戸を開くと…。
なんとそこには、キッチンが隠されているという……。
まあ、使い道はちょっと限定されるような気もしますけれど、例えばメインのキッチンは別にあるとして、たくさん人を招いてのホームパーティを催すようなときに、おもむろにこの扉を開け放って、フロントエンドのサブキッチン的に使うとか。
逆に、ココがメインのキッチンだとして、普段は開け放って使ってるけれど、来客時には閉じて、キッチンのゴチャゴチャとした部分を隠す、という使い方もあるかも知れませんけれど、キッチンが全く使えないと実際には不便でしょうし、ちょっと現実的じゃない気がしますかね。
あ、でも、庭やテラスとメインのキッチンが離れているようなレイアウトのお宅だったら、その近くに、小さくても良いので、こんな感じのサブのキッチンが作ってあると、庭でBBQをしたりするときに、いちいちメインのキッチンまで行かなくて済みますし、激しく汚れた鉄板とかをそのまますぐに洗えたりして便利かもしれません。
ま、何にせよ、家に2つ目のキッチンを必要とするようなお宅ということは、それなりの広さのあるお宅ということですな……。
( via Home Adore )