明るく開放感のあるコンパクトな子供部屋



この子供部屋の雰囲気、ちょっと良い感じじゃないですか?

横幅はせいぜい2mといったところでしょうか。
2段ベッドを置いたら、あとは通路とベッドサイドテーブルを置くスペースくらいしか無いコンパクトな空間ですけれど、不思議とあまり圧迫感が無いですよね。
天窓から降り注ぐ豊富な光と斜め天井から得られる程よい包まれ感とが相まって、かなり居心地の良い空間に仕上がっているのでは無いかと。
ポイントはこの2段ベッドですかね。
2段ベッドといってもよく見ると実際には2段になっていなくて、上段のベッドは壁に直接作り付けてあり、上段と下段のベッドの位置もずらしてあります。
そのお陰で下段側のベッドは採光と開放感を確保できていますし、何よりも、ベッドの支柱が無いことが部屋全体のこのスッキリとした開放的な雰囲気につながっているんだと思うんですよね〜。
将来的に子供たちが大きくなって部屋をちょっと分けたりする場合にも、下段のベッドを移動することでレイアウト変更にも柔軟に対応出来ちゃいそうですし、これはなかなか秀逸なアイディアなのでは無いかと。
( via  EL MUEBLE)

【寛ぎの空間】リビングの片隅に置かれた一人掛けソファ



このコーナースペース、かなり良い感じじゃ無いですか?

リビングの片隅に置かれた一人掛けのソファとシンプルなアーム式のスタンドライト。
程良い弾力で体を支えてくれる固めの本皮の背もたれに身を委ねつつ、淹れたてのコーヒー片手に趣味の雑誌をペラペラとめくったり、家族が一家団欒するのを視界の片隅に捉えつつ、自分だけの世界に没頭して小説を熟読したりしてみたいモノです〜。
今を遡ること約5年、家を建てるときに、偶然発見した最高に良い感じの一人掛けソファを衝動買いしそびれたせいで、未だにこういう写真を見つけると過剰に反応しちゃうんですよね…。
一人掛けのソファを手に入れそびれた僕は、その後もそれに代わる理想の一人掛けのソファを追い求め、結局そんなモノは見つけることができなくて、当然こんな感じの寛ぎ空間を作ることも出来ず、その代わりに個室の書斎を作って、本や書類、家で仕事をする際に使うPCなどを全てそこに集めてるワケです。
でも、自宅にホントに欲しかったのは個室の書斎なんかじゃ無くて、こんな感じの空間だったわけで…。
自宅で毎日仕事をしているような方で無ければ、正直なところ自宅に個室の書斎なんか要らないんじゃ無いかと思うんですよね。
だったらその分のスペースをリビングに割り当てつつ、片隅にこんな寛ぎの空間を作ってしまうというアイディアもアリなのでは無いかと。
反対のコーナーにこんな感じのワークスペースを作り込んでおけば、PCでの作業やちょっとした書き物をするくらいだったら十分なわけですし。
これからお家を建てるという方、個室の書斎もそれはそれで確かに魅力的かも知れませんけれど、こういう「一人掛けソファの寛ぎ空間+コンパクトなワークスペース」という組み合わせも、選択肢の1つとして検討してみてはいかがでしょうか?
僕のウチだって、しっかりと計画を立ててレイアウト変更すれば良いだけの話なハズなんですけどね…。
でも、一度レイアウトを決めてそこに住み始めちゃうと、それを変えるのってなかなか大変だったりするんですよね…。