【力抜け過ぎ】究極シンプルな可動棚システム



この可動棚のアイディア、ちょっと良いなと思ったのでご紹介させて頂きたいと思います。

壁に縦8列×横5列の均等な穴が切ってありまして、このスペースの中で棚の支えになる棒を差し替えていくことで、棚の位置や大きさを自由に組み替えることが出来るようになってます。
コレ、以前にご紹介した有孔ボードを使ったキッチンの大物収納にもちょっと似たアイディアだと思いますし、もっとオーソドックスに行けば、ロイヤル金物なんかのシェルフシステムとも当然通ずるものがあるとは思うんですけれど、何が良いって、この究極シンプルな感じが良いですよね〜。
板張りの壁に穴が切ってあるだけで、ゴテゴテゴチャゴチャした感じは一切無くて、という、この力の抜けた感じ、結構好きかなと。
ただ、日本のお宅でこの棚作るんだったら、棚板を固定する方法だけは少し検討した方が良いかも知れませんけどね。
このまんまの作りだと、震度3くらいで棚の上のモノが全部棚板ごと根こそぎ落ちそうな気がしますから…。

【童心の具現化】クローゼットの奥の扉の向こう側



子供の頃、こういうの、好きでしたね〜。

一見何の変哲も無いクローゼットですが…。
よく見ると、奥の壁の下の方に扉がありますね(わざとらしいですか、そーですか)。
ギィ〜と扉を開けますと…。
何やら扉の奥から明かりが…。
このクローゼット、奥に小さな小さな隠し部屋が作ってあるんですね〜。
この隠し小部屋、最初からこんな感じの部屋として作られてたわけじゃなくて、元は、要らなくなったものを入れておくための「ガラクタ置き場」みたいなところだったらしいです。
そこをある日リフォームしようというコトになって、中の壁を壊して、ちょっと内装に手を入れて、と色々やったら、見事こんな感じのお部屋に仕上がっちゃったんだそうで。
流石に窓とかが無いと普通の居室/寝室として使うのはちょっと難しいでしょうけど、家族に内緒でそっと篭って本とか読むためのスペースとかにしてみたら良いかも(奥さんにバレたら怒られるかも知れませんけど)。
または、家を建てる当初の段階から、窓も作ってエアコンとかも入れて、という感じにして色々と居住性を向上させる作りを計画に盛り込んでおいて、当初はクローゼットとして使用しつつ、この部屋が必要とされる時期が来たらミニミニ居室にコンバージョンするというようなプランもアリかも知れませんね〜。
ま、あんまりしっかりと計画しすぎると、お父さんの書斎にされちゃうかも知れませんけどね…。
それも意外と良いかも…。
( via e’s room )