古材の暖かみとミニマルデザインの組み合わせ



パソコンの画面に向かっている時間が長い生活を毎日送っているせいでしょうか、こういう暖かみのあるデスクトップ環境に何だかスゴく惹きつけられる気がします。

素朴で暖かみのある木の雰囲気むき出しのワークデスクと、ガラスとアルミニウムで極限までミニマルに仕上げられたMacのデザイン。
この組み合わせ、一見意外なようで、実は素晴らしく相性が良いのでは無いかと。
メンテナンスを受けながら長い時間使い込まれてきた道具類と、工業製品然としたPCのコントラストが良い感じです。
こんな感じのデスクトップでお仕事ができたら、日々の激務で疲弊した心と体を、(ほんのちょっとかも知れませんが)癒してくれそうな気がします。
こちら、アメリカ コロラド州ボルダーを拠点にハンドメイドの革製品の製造販売を手がけるSTITCH & HUMMERのワークスペースの一画なんですが、ここで使っているテーブルなどの家具のほとんどは、廃材を再利用して手作りで作ったものなんだそうです。
確かにこの雰囲気、そこらで探してきた真新しい家具ではちょっと出せない気がしますね…。
こんな感じのイメージを何とかしてオフィス環境に取り込んでみたい場合、基本的にはアンティーク系のモノをあたるのが最も手っ取り早い選択になるのかも知れませんけれど、手間暇掛けられる方は、頑張って廃材/古材を探してきて自分でDIYしてみるというのもアリかも…?

ミニマルな洗面台とショッキングピンク



この洗面所のシンプルさ、こういうの、大好物です。
洗面所も作業場所の1つ、しかも毎日必ず使う場所ですから、棚とか収納とかといった実用的な機能は必須です。
でも、とりあえず全部取っ払ってミニマルな感じで行ってみると、一人用のシンクしか入らなさそうなスペースでも、2人用のシンクがきっちり入れられちゃうわけです(ま、実際には、世の中にはもっとコンパクトな2人用のシンクもありますけど)。
とりあえずこんな感じで作っておいて、必要に応じて棚とか収納とかを後から入れる、というやり方も十分アリなのかなと。
下に敷かれたラグに入ったショッキングピンクのラインがまたイイですね〜
オール白のインテリアの中で、圧倒的な存在感を放ってサイコーに映えてます。
インテリアにショッキングピンクを使うのって相当勇気が要ると思いますけれど、ラグとかファブリック関係とかだったら比較的気軽にチャレンジできちゃいますもんね。
このやり方、上手に真似れば、日常空間で遊び心のあるインテリアにチャレンジするのに色々と役立ってくれそうな気が。