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【四季を感じてリラックス】眺めの良いウッドデッキのテラスの屋外リビング



2日休めば最長10連休という今回のGWも、残すところあと2日。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。昨日はお仕事だったという方もいらっしゃるかも知れませんよね。僕は、昨日までの数日間、家族で南房総南端の某エリアに行ってきました。あいにくとかなりの強風が吹いてしまった日もありましたけれど、天気にはそれなりに恵まれ、東京よりも少し暖かい南房総の初夏の心地よい陽気を一家で楽しませていただきました。

アレの横好きで20年ばかり続けているサーフィンも、わずか1ラウンド、しかもかなりの小波という厳しいコンディションでしたが、その割には結構楽しくできちゃったりして、なかなかのGWだったかなと。南房総のみなさま、どうもありがとうございました。

さて、上にも書きましたけれど、僕はサーフィンをするもので、たまに「いつの日か、鎌倉の海沿いの高台あたりにでも引っ越してみたいかも」というような妄想することがあるんです。で、本当にそんな日が来るならば、その際には、その家にこんな感じのウッドデッキのテラスの屋外リビングを作りたいかなと。

テルアビブの高台に建つマンションのペントハウスの、ウッドデッキのテラスの屋外リビング ベランダ

もしも自宅にこんなスペースがあったら最高じゃないですか?

夕暮れどきはこんな感じ。

テルアビブの高台に建つマンションのペントハウスの、ウッドデッキのテラスの屋外リビングの夕暮れ ベランダ

デイベッド的にも使えそうな、しっかりとした奥行きのある、ゆったりとした作りのソファがいいですね。テーブルもそうですけれど、こういう低い作りの家具って、床に近いイメージで寛げそうでいいですよね。

眼下の街並みや夜景を眺めながら、ここでのんびり一杯…みたいなのも当然素敵でしょうけれど、これが海沿いの高台だったら、それはそれで素晴らしいですよね。月明かりに照らされる水面、薄明や黎明に浮かび上がる、幾重ものうねりの筋と波の音。一年中、暇さえあればテラスに出て、自宅に居ながらにして、うつりゆく四季を常に感じながら暮らすことができそうな気がします。

なんだか完全に妄想炸裂な感じのポストになってしまいましたが、まあ、連休中の各種アクティビティの箸休め&連休明けに向けてのリハビリということでご容赦いただけますと幸いです。

( via contemporist )

【自宅に居ながらリゾート気分】スペースいっぱいにデイベッドの置かれたベランダの屋外リビング



ベランダのスペースいっぱいに置かれた、ゆったりとした作りのラタンのデイベッド。

座り心地の良いソファの置かれた見晴らしの良いベランダの屋外リビングスペース

体を横たえて寛ぐためのデイベッド的な家具としては、つい先日ご紹介したような、低いシンプルなものやコットのようなタイプのものというのも魅力的ですけれど、こういうしっかりとした作りのものも当然いいですよね。

 

その昔、オアフのオーシャンビューのペントハウスに泊まったことがあるんですけれど、そこのベランダに、こんな感じのソファが置いてありまして、

座り心地の良いソファの置かれた、海沿いのペントハウスのベランダの屋外リビングスペース

見た目は何の変哲もないごくごく普通な感じなんですけれど、なんだかやたらと座り心地の良いソファでした。1度座るとなかなか立ち上がらせてくれない、得も言われぬ気持ち良さがあるといいますかなんと言いますか…。このロケーションのペントハウスにおいてあるソファなわけですから、今あらためて考えてみると、それなりに良いものだったんでしょうね。

 

このソファに座ると、もれなくダイヤモンドヘッド・ビーチを一望できちゃいます。

海沿いのペントハウスのベランダの屋外リビングスペースからの夕日2

夕日が綺麗だったりするともうサイコーなんですけれど、これがまた、とくに夕日が綺麗なときとかじゃなくても常に素敵な感じんですよ。

朝起きてここでコーヒー飲んで、昼も部屋にいるときはここでなんとなくダラダラして、夜も当然ここでお酒のんだりして、宿にいて起きている時間の95%くらいはここに居ました。単なるソファであれだけ引き寄せられてたんだから、あれがデイベッドとかだったら、もう大変な事になっちゃってたんでしょうね。

あの休暇、本当に楽しかったな…。

 

…危うく、美しき思い出の世界に引きこまれて戻ってこれなくなるところでした。現実の世界に戻って、こちらのお宅のご紹介を続けさせていただきたいと思います。

実はこちらのベランダ、周りをガラスかアクリル板か何かで囲って作った、サンルーム的なスペースになってるんです。

座り心地の良いソファの置かれたベランダの屋外リビングスペースを室内から

このアイディア、良くないですか?

秋から冬、春先までの暖かさがありがたい季節には、このポカポカ陽気のスペースで日差しの下でののんびりとしたひとときを過ごしちゃったりして。で、夏場は取り外して普通のベランダとして、みたいな感じにすれば、外気温にかかわらず1年を通じて屋外環境を楽しんじゃえます。

でも、よく考えたら、雨の多い夏場にこそこの囲いが欲しいのかも。いっそ、囲いは通年固定で取り付けておいて、夏場はクーラーをキンキンに効かせて、快適でカラリとしたな地中海性気候的な空間で、自宅に居ながらリゾート気分で日光浴、みたいなのも、セレブっぽくていいかも(電気代が恐ろしいことになるような気もしないでもないですが)。

 

ただ、日本の場合だと、マンションの管理規約とかが引っかかってくる(共有部であるベランダに構造物を設置することを禁止している)場合が多いと思うので、実際にこういうのを作るのはちょっと難しいのかもしれませんけどね。ベランダは避難路として設定されていることがほとんどだと思いますので、消防法の面からもNGになりそうな気がしますし…。

まあ、どうしてもやってみたかったら、ごく簡単に取り外しができるような作りにしておいて、使う度に取り付けて、使い終わったら片付けて、という感じにしておけば、構造物とみなされない可能性が高そうですし、避難経路の問題もクリアできそうですから、大丈夫かも。

 

これからお家を建てたりリフォームしたりするご予定のある方で、1年を通じて気軽に屋外環境を楽しめるようなスペースが自宅に欲しいな、とお考えの方がいらっしゃいましたら、こんな感じのベランダの屋外リビング、検討候補の1つに加えてみてはいかがでしょうか?

( Photo #1,#4 via VivaDecora , #2-3 ©juutakudesign.com )